カリカリカリカリ、
無機質なシャーペンの音が懐かしいなんて
たぶんどうかしてる
それだけ離れていたんだなぁ
私はもうすぐ、もう一度一年生
温かい人に恵まれて、もう一度歩き出す
手放したくないものができて
私は弱くなったみたいだ
それと同時にやっと強くなれたみたいだ
君は来るだろうか
私がスタートするまでに
ううん、それまでにでもいい
君は来るだろうか
こなくてもいい
きてくれてもいい
何度あえてもあえなくても
もう一度あいたいって
私はきっと願うから
だからどっちでもいいんだよ
桜雨 降り注ぐ春
大事なものを 本当に大事なものをなくした
そうしたら君がいた
揺れる幻影 いっしょに春を越せたのは
たったの一年
それでも 桜が咲き始めるこの季節は
君がなんだか 近くに帰ってきたようで
二人の陰がいったりきたり
私の大事な人たち
もう一度咲き誇れ
もう一度ひびけ鼓動
生きている貴方と もういない貴方を
思い出させる そんな春の始まり