ずっと考えてた


自分の存在意義

私は本当に生きていたいって思ってるのか



死ぬために生まれてきたんじゃないって

信じたくて 縋りたくて




ちょっとでも 本当の気持ちを

わかってくれる人がいるのかな


どれだけ私がこの頭のなかに沢山の思いを詰めているのか



時ははやく巡っていくのに

私は一人たたずんでいて

友達といても何をしていても

いつも後ろめたくてしかたない


自分のことを綺麗だと思えない




幸せを実感するとき いつも遠くで泣き声がする

雨の音がして 私は存在意義を失う



ここ暫くは平気だったのに

心が乱れるとすぐこんなになる

薬がないあたしは異常だ




自分が信じられない

ここにいていいのかわからなくなる

誰かの居場所でいることで 自分を肯定してる

なんてみにくい生き物




自分の居場所でさえ定かじゃないのに

なんて傲慢




自分を好きになることが出来たら

私は前のように笑えるのかな

笑い方をわすれてしまった

普通に出来ていたことがなんでこんなに難しい


もっと強い人間だと思ってた

自分を信じてた

大丈夫 乗り越えていける いつだって思ってた



だけど 今この目の前にある壁は

跨ぐだけで越えられるような高さなのに

普通に生活することが当たり前だったはずなのに

私にはそれが出来ない






周りからみて 私はどう映ってるんだろう

友達は私をどう思っているんだろう







早く大人になって 結婚して 子供を産んで

愛してやりたい

私がそう望むように 惜しむことなく愛情を


自分を愛する理由が見つからなくて

こんなに苦しいんだって

文字にして視覚で感じて やっとわかる




痩せた体 普通に寝られない日常

薬を飲まないと保てない平常心

常に何かにおびえて 怖がる自分


変わりたいのに 変われなくて

こんなに苦しくてしかたがないことを






生きていてごめんなさい


普通でなくてごめんなさい





しんしんと降り積もる雪に

心が弱ったのかな

心は泣いているのに なみだは何故だか流れない





変わりたい 変わりたい 変わりたい




あんなにすきだった夜が 怖い

存在意義が塗りつぶされるようで