闇の色 優しい色
この手にいつまでも掴めたら

溢れるくらいの水を いつも持たされる

私の手はそんな大きくないから
いっぱいいっぱいに なっちゃうよ


私の毎日は今も変わらない

学校に行くこともできない
好きな人もいらない
疲れてしまったんだ



たくさんのことに 疲れてしまったんだ

私は眠る
深く深く眠る

眠れなかったあの頃を取り戻すかのように


そして 目覚めるのを
おびえている

疲れてしまったんだ
たくさんのことに

生きていくことにも 疲れてしまったんだ




ただそれだけなんだ



夜の闇の中
明かりを消した
優しい光を 一つ吹き消した

明日起きれば
また待っている孤独に
身を寄せるだけ