あなたに贈ろう
百の千の万の色付いた言葉を
わたしの心のうたを

それは悲しくて 切なくて
痛くて 涙がこぼれるような歌だけど


あなたに届けよう
無数の星空のような言葉を
わたしの思いのうたを

それは優しくて 嬉しくて
痛くて 涙がこぼれるような歌だから


あなたをすきだという言葉よりも
アイしているという言葉よりも
誰も使ったことのない言葉で
あなたに贈ろう
あなたに届けよう



そのための一歩を踏んだ
メールにつづった思いは
百色の言葉
あなたからかえってきたのは
たった一言 千色の言葉

とめた時を戻そう
あの夏の日 とまってしまった時が
カチリ、音をたてて
そっと刻んだ
確かに刻んだ 一歩を


その先はまだ見えない
もう言い訳をしても 強がりをいっても
何をしても取り消せない
あなたに贈る言葉を 今日もわたしはつむぐ
あなたの心に響く音を 今日もわたしは刻む

心の臓がきざむ命の音

あなたを思う命の音

たとえ受け取ってもらえずに
踏みにじられてもいいと思った百色の言葉
だけど あのころのように
帰ってきたたった一言の思い

あなたがわたしの時を刻んだ
そしてわたしは わたしの時を刻もう


さよならもげんきですかも
はじめましてもありがとうもごめんねも
意味をなさないような
何万もの色づいた言葉を
あなたに贈ろう

わたしのうたをあなたにおくろう
あなたにおくるうた
あなたにおくることば


そして 時が戻ったら
もう一度 一色おれんじ色に微笑めたなら
わたしはそれで幸せだから
あなたもそれで幸せだから

そして もういちどはじめから
やりなおせばいい

時をもどして
もう一度 はじめから何もかもやりなおそうね



あなたにおくるうた
わたしがすすんだ一歩

あの人との約束の時から
わたしは一歩だけ 歩けたよ


たどりついた先に 
あなたが微笑む夕陽があればいい
わたしが微笑む蒲公英があればいい


あなたにおくるうた
わたしのおもいのうた
もう一度重ねて もう一度うたって
そしてもう一度 手を繋ごうね