◆September◆ -7ページ目

言葉。




自分の日本語のたどたどしさに、

正直、
うんざりする。



面と向かっても、
メールでも、
手紙でも、
自分の気持ちを、
言葉にして、
きちんと伝えられないなんて…。

酷すぎる。



伝えたいことは、
山ほどあるのに、

何から話していいのか解らない。


どんな言葉を使えば、
一番良いのかが、
解らない。



どんなに言葉を選らんでも、
その全てが、
適切でない気がして、
全然しっくりこない。



日本語もまともに扱えないなんて、
自分の気持ちすら、
言い表せられないなんて…。


本当にもう、
死ねばいい。





…なんてな。

あは。
あははは。


あはーはは。
ははーはぁ…。





肌と肌と、本性と。





昨日から、

なんだか、
我まま…
というか、
ひねくれた自分が、
кとの会話のあちこちに、
垣間見えてる。



嫌われたくないのに、
嫌われるような、
嫌われても仕方ないような、
可愛くない言動しかできない。




肌と肌とが、
触れ合う時間が、
ほんの少し開いただけで、
こんなにも、
自分の感情が、
脆く、
弱くなっていく。



それだけじゃないのは、
重々解っているんだ。


むしろ、
その事実を喜ぶべきなのに。


何でこんなに、
淋しいんだろう。



少し前の自分に、
ヤキモチを妬いてる自分が、
心底情けない。




でも、
これが、
本当の気持ち。



嘘偽りない、
醜い私の本性。







今日こそは、
可愛くない言葉は、
言わないでいたい。





残酷。


人生は、
時に残酷だ。


正しいことを、
ただ、
主張し続けていても、

決して、
それが、
正しい結果を生むとは、
限らないんだ。






最近、
кと一緒に居ないと、
嬉しい
とか、
楽しい
とかっていう感情が、
よく解らなくなる。





一人ぼっちになると、

不安になったり、
色んな嫌なことを思い出したり、
怖くなったりする。



いつから、
自分は、
こんなに弱い人間になったんだろう。



いや、
むしろ、
始めから、
強くなんかなかったのかも。



とてつもなく脆いくせに、
何でも無い顔して、
強がって見せてたんだ。






кと会えたから、
本当の自分になれた。


кと一緒に居られる時間が、
唯一、
どんな自分でも、
見せられる瞬間なんだ。







それさえも、
いつか、
無くなってしまうんじゃないか、
と、
思う恐怖。



大切な人と居る時間さえも、
黒く塗り潰そうとする。




だから、
人生は残酷だ。