幸せな唄集。 | ◆September◆

幸せな唄集。


кが、

幸せな唄集を、

作ってくれました。






というか、

кが、

以前、

例の彼女

好きだった頃に、

そりゃぁもう、

とてつもなく切ない、

歌の数々を、

CDにして集めていて。






それを、

ふとした拍子に、

кをおうちまで送ってく時に、

車の中で一緒に聴いて。





んで、

聴いてみたら、

またそれが、

当時のк、そのまま。

みたいな歌ばっかりで。



始めのうちは、


「切な過ぎるよー。

 やめてよー。

 あははー」


とか言って。


кも、


「これ俺が歌ってっから。

 あははー」


みたいなノリで、

2人で笑って、

ネタにできてたんだけど。




なんか後半くらいから、

あまりの切なさに、



あー。

その彼女の事、

こんなに好きだったんかー…。



とか、

その他諸々、

色々考え出したら、

ありえないくらい、

すんごいテンションが、

急降下。



んだもんで、

最後の方は、

本当に何にも、

話せんくなってしまって、

だんまり。




別に、

怒ってる訳ではなく。


いや、

少しは、

怒りもあったんだろうけど。



まぁでも、

怒ったとするならば、

そんな事を思わせて、

кに、

こんな歌集を作らせた、

あの人に、だね。



ってか、

なんだろう。


それよりも何よりも、

切なかった。

すんげぇ切なくて、

怖くなった。





んで、

そんな私の変化に、

案の定、

кが気付いて。



でも敢えて、

そんな私を見て、

焦ったりとか、

無理して弁解とか、

なんか、

そういうのしなかったのが、

кらしいというか。

なんつーか。




だから、

余計に、

кが、

彼女を好きだった事が、

紛れも無い事実って解って、

帰り道は、

さらに凹んだ。





んで、

そんな、

凹みっぱなしの私を、

みかねたкが、

幸せな唄集を、

作ってくださいました。










…むはーっ(*´∀`*)





↑気分はこんな感じ。





すっっっごい嬉しくって、

さっきから、

部屋に持ち込んで、

そればっかり聴いちょる。





むふふふふ♪

うふふふふ♪










やっぱり、

私って単純。




кには、

私の考えが、

手に取る様に解るんだろうナ。




・・・・・複雑。