過去数ヶ月でも

 

数年でもいいですが

 

過去のある程度の時間

 

自分なりに努力したにもかかわらず

 

何の結果も出すことができなかったとき

 

人は

 

自分の過去に意味はなかった

 

自分は時間を無駄にしてしまった

 

と考えることがあります

 

ですが、この考え方は根本的に無意味です

 

時間の価値は

 

その時間をすごしたということのみにあるのです

 

例え過去の努力が

 

今の自分の幸福につながっていなくても

 

それは今の自分が幸福ではない、あるいは幸福を感じていないだけであって

 

過去の自分は、過去という時間の中にしかいないのです

 

逆に、過去の努力に意味があった

 

過去の自分をほめてあげたいと感じるときであっても

 

やはり過去の自分は過去という時間の中にしかいません

 

自分の時間に真に価値を与えるには

 

今まさに生きているこの瞬間を

 

映像や日記などの形で残すことでしか保存できません

 

この行為さえできてしまえば

 

たとえ過去の自分の努力が今の自分の幸福につながっていなくても

 

過去という時間を無駄にしたと

 

人は気に病む必要はないのです