フォーク交換などで整備していただいた時に、リアディレイラーをDEORE M6100からDEORE M8100(XT)へ変更していただきました。

ティアグラグレードからアルテグラグレードへ変更。

その際に、期待しすぎていたせいか…なんかちょっとイマイチ…って感じだったんですよ。

 

そして、先週フィールドまで自走可能か試走した時に原因が判明。

シフトワイヤー初期伸びが発生しておりましたw

ティアグラグレードのRDのままで良かったのかも知れんな…って、一瞬思いましたがXTのように確実に変わる…のはそれほど差がなくとも、トルク掛けた時の動きは明らかに違います。

ワイヤーが伸びていてもw

 

気付けたのは、国道308号線に迷い込んだおかげですw

 

その後、ワイヤー調整していただいてからは結構良い変速のフィーリングになりました。

某所フィールドで激坂に揉まれながら走っている時に変速すると、ゲージが長い故のレスポンスはあるにせよ

頼もしくギアが変わっていました。

そのおかげで変なストレスを感じる事無く走れたのはとても良かったです。

 

フォークを交換した事によって、純正とハブ幅が10㎜変わっちゃうので前輪も変更。

その為、6ボルト式だったローターが使えなくなり、センターロック式のEKARローターへ変更。

グラベルロード用のローターだけど、負荷の高い走りをするMTBで使えるんだろうか?

ちょっと心配ではありましたが、MTBは主に後輪側からブレーキ掛けたりする場面が多くあります。

前輪が怪しくなったらちょっと休憩がてら冷えるまで待っても良いかもしれないな。

なんて予想しながら走ったんですけど、EKARローターは全く大丈夫だった。

 

ロードの比にならないくらい負荷掛けて走りました。

某所が初心者向けって聞いていた為に、ある程度は想像していましたけど

想像している以上に激坂が多く、フォークへ負担掛けないようにギャップ通過時は気を付けて。

それ以外では速度出し過ぎないようにブレーキを常に使っているような負荷で使用したんですけれど、異音など全くなし。

EKARローターはタフです。

MTB用に割り切ったローターを使うなら話しは別ですけど、ある程度の冷却性能などを期待してフローティング構造を持つローターを使いたいな…って考えるなら、EKARローターはアリです。

国内の正規価格は知らないんですけど、海外通販で買うと一枚4200円前後です。

アルテローターなどよりも安い。

異音など鳴らず安定して制動力を発揮していたのは、EKARローターはセンタースパイダーが6点でローターを支持しているっていう構造も関係あるかもです。

 

妻のドグマにも使っていますけれど、割と走ってもまぁまぁ減らないんですよね。

ブレーキキャリパーとブレーキパッドはシマノ、アルテグラ純正です。

最近のシマノ製パッドは減りが随分と遅くなって長持ちするようになっていますが、それも関係あるのかも知れません。

どちらにしても、高耐久なのは嬉しいですよね。

 

そして、最も走りが変わったのはフロントフォークですね。

完成車価格を抑える為に割り切ったアッセンブルだった純正フォークよりも、単体比較で1kg近く軽くなるFOXのXC用Ultralight 100㎜のフォークは凄く良かったです。

前が軽いっていうのは、あらゆる場面で助かりました。

 

今度は、手組を依頼しているMTB用後輪が納品されます。

これを組むことによって、さらにどのように変わるのか。

今から楽しみです。