現在、我が家の自転車は7台中3台がチューブレスタイヤです。
マウンテンバイク(TREK Procaliber 9.5)と、グラベルロード(Cinelli Kingzydeco)、エアロロード(TREK Madone SLR)の三台がチューブレスタイヤです。
マウンテンバイクは大きく重たいので、自転車ラックに引っ掛けずに前輪や後輪を浮かせてから空転させたりしてシーラントが偏らないようにしています。
キングジデコとマドンは、自転車ラックに引っ掛けてから前輪も後輪もそれぞれ空転させてシーラントが偏らないように馴染ませてます(平日はどうしても乗れないので=社畜)
空転させておいて、うっかり気付かなかったんですよ
仕事で疲れて帰ってきて、風呂入る前にちゃっちゃと空気圧確認して…抜けていたら補填して。
それからラックに車体を引っ掛けて前輪と後輪を空転させる(数分回ります)
それを見届けてからお風呂に入る。
まぁ疲れていたんでしょうねwwwww
単なる偶然なのかも知れませんが、ある事に気付いたんですよ。
マドンがわかりやすいんですけど、RSL62にはクリンチャータイヤを装着していました。
ラックに引っ掛けてから、クランクを回して後輪を勢いよく回すと
回転バランス取ってないホイール特有の上下に揺れる挙動が出てました。
エグイほど出てないですけど、バランスはやっぱり取った方が良いのかなー?ってちょっと考えるくらいには揺れてました。
ただ、ROVALは実際に乗っていてちょっと不安を覚えたのでバランス取りしていたんですよ。
でも、RSL37もRSL62も実際に乗っていて不安を感じなかったのでバランス取りしてなかったんですよね。
(この辺がのむラボさんがおっしゃるアレの差なのかも知れません。のむラボさんの記事を参考に、店長に無理言ってスポークカスタムしてもらった以降のCL50は、そういう不安感なくなったんで。まさにそういう事だったんだろうと思います。まぁ、今回の話題はそれは関係ないので、とりあえず置いておきますw)
で、気付いたんですよ。
乗れない平日は、そうやって時々車輪を空転させてシーラントの偏り防止で作業やってるんですけど、その時に正に「あれっ!?」と気付いたんですよ。
チューブレス化したRSL62は、相変わらず回転バランス取ってません。
なのに、ラックに車体ごと引っ掛けてギアを上に上げてクランクを回して勢いよく後輪を回転させる。
片手で車体を支えながら同じく前輪も回す…んですけど、クランク回して後輪が勢いよく回っている時に支えていた手になんにもこないんですよ。揺れとかそんなのが。
そっと両手放しても、後輪が上下に振れてないんですよ?
なんで?
チューブレスにすると、クリンチャーより回転バランスがマシになるんでしょうか。
そういう目線にやっと気づけてw
そういやキングジデコは最初から上下に振れてなかったわ!
と思い出して、横にあるキングジデコの後輪もクランク回して勢いよく回転させる。
うむ、上下に振れてない。
単なる偶然なんでしょうか。
同じ条件で回転させて、クリンチャーでは上下に振れてチューブレスでは揺れないくらいの差は出てました。
厳密に車体を支える力を一点にして(ラックなので二点で支えているので)同じ行為をした場合、チューブレスでもまだ振れているとは思うんですよね。今度試してみますが…やっぱりきっちり回転バランス取ってないんで、そうなってるとは思います。
ただ、今回の条件で振れない程度には回転バランスがクリンチャー<チューブレスってくらいには改善されると。
シーラントが中で動いているから自動で回転バランスが改善されるんでしょうか?w
そんなことってある?w
むしろ、クリンチャーより回転バランスは良くならないんじゃないか。
なんて思いこんでしまってました。
今後もこれは経過観察しようと思います。
それにしても、偶然にしても驚きました。