TREK ROSCOE 8を発注していました。
正規で入ってくる予定は再来年の9月w
気長に待ちつつ、キャンセル在庫が発生したら優先的に回してもらえるように手配します~…という事で、早くても来年だろうなぁ。
くらいの気持ちでのんびり待っていました。
すると…
Procaliber 9.5のキャンセル在庫が出てきましたが、どうしますか?
というLINEが店長から届いた。
…マジか。
ProcaliberってISO SPEEDを使ったハードテイルMTBなのは知ってる。
でも、知ってるのはそのくらい。
Madone SLRでもISO SPEED絡みの持病ってあります。
定期的にベアリングなどの交換が必要なんですね。
私の場合は事前に知っていたので調節できる堅さを中間から少しだけ堅い方に固定して、動きを少なくしているからか1300kmを超える距離走っても(セグメントなし判定になっている時の距離が加算されていないので、トータルそれくらい走ってると思います。)その兆候すらありません。
中間の少し堅めでも乗り心地はリジットな作りのフレームと比較すれば随分と良好です。
なのでMadone SLRのも様子見は必要ですが、交換用部品も2セット予備あるし…とりあえずは安心かなと思っています。
…話しが逸れちゃいましたがw
MADONE SLRでもそういう持病があるISO SPEEDなので、より負担の大きいMTBでISO SPEEDってどうなんだろう。
と思って避けていたモデルなんですが、ROSCOE 8は魅力的なモデルなんですが再来年納車になっちゃった場合…
MTBへの熱が冷めているかも知れない…そんな事も考えて、とりあえずはProcaliber 9.5について調べてみました。
知らなかったというのは恐ろしいですが、これ価格安めに抑えてあるのにカーボンフレームなんですね。
重量は約11.6kgくらい。(公表値。TREKの公表値は信憑性が非常に高いです。私のMadone SLRも、重量が嵩むICON Color塗ったフレームサイズ56でホイールは軽量なRSL37でしたが、それでペダル込みで7.3kgでした。細かくいうと、ボトルケージ×2とBontragerのライト前後とサイコン込みの状態でも実測するとちょうど8kgでした。)
ROSCOE 8は約13.5kg
MTBで12kg切ってるのは大きい。
前後スルーアクスルで、現時点でスタンダードな規格になっているBOOST規格。
リモートロックアウトはついてないけど、ロックアウト付きサスペンション。
(私はたぶんロックアウト使わないと思います。ロックアウト使い過ぎると損傷の原因になるとか聞いたので)
そして、一番惹かれたのがこんな競技もしたことないし乗ったのもちょい乗りでしかないですが、競技の世界で実績を出したXCカテゴリーのフラッグシップモデルであるSupercaliberのジオメトリーをProcaliberに落とし込んだ変更を加えていると!
キャスタートレイル角を寝かし、下りの安定性とコントロール性を上げた。
シートチューブの角度をおこし、登りでより効率的なペダリングを実現した。
…MTB深く乗った事無いからわからんけどw
それで価格を比較すると、ROCSOE 8は254100円
Procaliber 9.5は269000円
ちょっと高くなるけど、価格も近しいのが嬉しい。
ただし、Procaliber 9.5はドロッパーシートポストが標準でついていない。
Bontragerから出ているLine Dropper seatpostが装着できるそうです。→約26000円
初めて乗るには上等すぎるMTBじゃないだろうか。
ISO SPEEDのメンテ間隔とか心配だけど。
それを言ったらMTB全般に言える事だけど、ショックのメンテが割と大変だと聞くのでそう考えたらMadone SLRと同程度の部品代だと考えるとISO SPEED部品の交換頻度によるけれど、部品代や手間はサスペンションと比較してものすごく安いんじゃないだろうか。
そこまで考えて(というか注文する理由を自分の中で納得させてw)Procaliber 9.5でお願いしました。
キャンセル在庫なのでトラブルなければ日曜日に納車ですw
再来年9月から次の日曜日に納車って早くなりすぎてないかw
ラッキーでした。
そんなに歳とったつもりはないけれど、身体は正直だし少しでも若いうちに新しい事にチャレンジしたい。
そんな気持ちもあって、年内納車へとなりました。
とりあえず年内は忙しいので本格的なトレイルライドへ行くのは無理っぽいのですが、慣れる為にも通勤とかで乗ってみて回数を重ね、年明けてからトレイルコースへ申し込んで座学も含めてMTB関連の勉強しに行こうと思います。
林道とかそういうグラベルコースは、走って良さそうに見えても実は勝手に走ったらアカンとこもあるらしいので、そういう方面も含めて知識を増やしていかないといけないので、最初はそういう正式なコースに何回か行って勉強しようと思います。
いやー、楽しみになってきました。