IT技術者という方が非常に勉強になる記事をたくさん書いてくださっています。

本当にありがたいことです。

 

今回リンクを張った記事も大変興味深く読ませていただきました。

 

その記事から抜粋した画像がこちらです。

Tarmac SL7に各ホイールをはめて風洞実験をしたデータを公開されています!

すごい、太っ腹!!

これを見て感心したのが、Roval Rapide CLX50が未だに空力で驚くほど劣っていないという事実です。

(わたしのCL50→CLX50化へのカスタム意欲が増しましたw)

それと同時に、ちょっと空力で思ったほどアドバンテージを築けていない風に見えちゃう新型のRapide CLXですが、良くみるとこれがまた凄い!

意外な点は、正面からと正面に近い風は…なんとCLX50の方がわずかに空気抵抗が小さい。

しかし、ヨー角のついた風は新型Rapide CLXの方が綺麗にいなしています。

また、ディスク専用で開発されただけあって、新型Rapide CLXの方が空力において左右差が小さいのが無視できない大きな美点です。

ディスクローターが左側についている。という現実のレイアウトで発生する不利を極限まで減らしています。

現実世界での走行シーンで、やっぱり抵抗が小さく感じる。もしくは、風に煽られてステアリングが振られる(ステアリングモーメント)が小さく感じ、真っすぐ走りやすいのはRapide CLXの方でしょうね。

スゴイなぁ。奥が深い。

それと、ここまで丸裸にされたグラフは本当に貴重。

 

機材マニアと言っても過言ではないような気がしてきているわたし。

Rapide CLXも試したくなってきました。

たぶん、Madone SLRにはRapide CLXはクリアランスの関係でハマらないでしょうけれども…。

前輪はいけても、後輪が恐らくダメでしょう。たぶん。

 

でも、わたしは体重があります。

痩せたとは言っても、まだ重量級です。

そんなわたしが、Rapide CLXを使っても…良い結果が出るとは限りません。

前輪のスポーク数が少ないんですよね~→Rapide CLX(16本!!)

 

そこを考慮するとBontragerのAeolus xxx6やxxx4やRSL37は真面目だなぁと感心します。(スポーク24本構成)

乗り手を選ばない堅実な造り。

この辺はこういうテストやスペック表にはでにくい性能ですよね。

もう少し痩せてからRapide CLXを買ってみようと思いますw

 

※追記

お世話になっているTREKコンセプトストアの元実業団選手の方に電話で聞いてみたところ、Madone SLRにRapide CLXが使えるでしょう!

とのお話しを聞けました。

Domane用の32cタイヤが問題なくMadoneで使えたそうです。

タイヤでクリアランスがあったので、最近流行りの樽型リムで中腹部が最も太くてもクリアランスは確保されているでしょう。

との事でした。(Rapide CLXはフロントが確かリムが最も太い箇所で約35㎜、リアが31㎜だったと思います)

書いてて心配になりましたw

フロントのリム幅35㎜で驚いたのを思い出しました。

やっぱりマッチングというか、もうちょっと検証はしてみます。

ですが、タイヤで32cが使えたという事は…いけそうな気もします。