えー…

 

残念?かも知れないお知らせをいただきました。

 

仕事が忙しすぎてここのところ、全く自宅へ帰る事ができず。

単身赴任先で、ブラウザ版のProject oneで仕様を決めてPDF化し(ブラウザ版のProject oneでは完全に仕様を決めきる事はできません。ざっくりとした仕様のみです)それをお世話になっているコンセプトストアへメールで送信し、ブラウザ版では選択できない項目の内容も細かく伝えて手付金などの相談をした上で、電話で発注かけました。(約二週間前)

 

数日後に店長から細かい寸法やサイズの確認LINEが入り…

恥ずかしながら、高額な商品だし万が一があってはならんので「一時帰宅した時に今一度採寸をお願いいたします」

という流れになりました。

 

つまり、この二週間ほどはMadone SLRは動いてなかったのですorz

 

一応、emonda SL5とAllez sprint comp discをその店舗で購入しています。

フィッティング情報が残っているはずですが…特に二台目に購入したAllez sprint comp discの時なんて採寸なんてしてないス。

それでもポジションどんぴしゃだったんですけどw

 

ジオメトリーがちょっと前までのTREKでは「H1」と「H2」が存在しました。

H1はかなり攻めたポジションを基準とし、H2はホビーライダーが乗りやすいようにアップライト気味のポジション。

私が最初に買ったemonda SL5はH2ポジション。(SLRじゃないとH1は選択できない)

現行のMadone SLRはその両方の良いところを融合したH1.5と言われるジオメトリーを採用しています。

その上で、emondaなどと違うスタックやリーチ?(詳しい内容は知らぬw)などの構成がやっぱりemondaとMadoneで微妙に違うんでしょうね。

でも、そっから類推する事は店長ほどキャリアがあればできるだろうけれど…

税込み150万イェンに迫るモデルで万が一があってはならん。

と、店長も考えたんでしょうね。

 

当初はBontrager Aeolus xxx6で発注しかけてました。

今回それは保留されているんですけれど。

まだ発注してないので仕様変更良いですか?と問い合わせたところ「もちろんOKです」とお返事をいただき、仕様変更しようと考えました。

 

 

 
そういう事を考えるきっかけになったのはこのYoutubeの動画です。
なんと、選択するOP(オプション)次第ではペダル込みで実測7.0kgになるんですと!!!!!
非常に衝撃を受けるほど驚きました。
重い・重い・重いと3拍子揃った評判を聞くMadoneが、実はそんなに軽くできるなんて。
 
軽くなる秘密は新型emonda SLRのパーツのうち、Madoneへ移植できるものを移植すると…
というカラクリ。
 
標準装備のxxx6と新しくリリースされたAeolus RSL37の重量は、xxx6 disc TLRで1575g
RSL37 TLRで1325g
ホイールだけで、その重量差は250g
 
Madone SLR用ハンドルバーとステムでシステム重量453g
emonda SLR用ハンドルバー(ステム一体型)だとわずか293g
 
ハンドル周りで160gの軽量化(重心高い位置での軽量化だからアドバンテージ大きいと思う)
 
たったこれだけで、410gもの軽量化。
OCLV800化に伴ってフレーム重量が60g軽くなっているらしい。
動画のマッドオニキスカーボンという塗装は、通常TREKで採用している塗装と比較して70gもの軽量化に繋がるとか。
(耐久性が非常に心配。なので、この塗装は選ばないと思います。)
 
これだけの要素でも、550gも軽くなっているのです。
 
デュラエースのペダル重量は実測値で左右共合わせて234gほど。
 
動画のMadone SLRはペダル抜きでざっくり6766gというお話。
 
ちょっと待てよ…
それにしても軽すぎない?
 
TREKの公式HPにいくと、Madone SLR9は7.8kgと公表されています。
…いろいろ調べた結果、公式HPが更新されてないwという事実っぽい内容を突き止めました。
ブラウザ版のProject oneも、Madone SLRに関しては一部おかしいところがありますからねw
この辺ちゃんとしようやw
だからSpecializedとかと違って、なんとなく良いイメージが築けないんですよw
頼んますよTREKさん。
 
まぁまぁな数の記事をネットサーフィンした結果。
Madone SLR9 2021のシマノデュラエース搭載モデルの完成車重量はフレームサイズ56で「7.35kg」っぽい。
という事を突き止めました。
そこから計算してみます。
 
7350g(公表値)-160g(ハンドル)-250g(ホイール)-20g(塗装による軽量化分。詳しくは後述します)=6920g
 
※塗装の重量計算がなぜ20gか
TREKのMadone SLR9のメーカーが推す塗装はスモークカラーと言われるレースでも走っているカラーリングです。
男性用カラーなら赤/濃紺で塗装されているエモンダSLRでも見かけるあの塗り方。
あの時点で通常の塗装よりも50g軽く仕上がるとか。
なので、マッドオニキスカーボンを選択しても20gのアドバンテージしかないと、厳しめの予測をしております。
 
あれ?
まだ少し届いてないぞw
 
あ、パワーメーターだ。

動画の個体はパワーメーター付いてないっぽく見える。

シマノのデュラエース用にTREKがアッセンブルしているパワーメーターの重量は調べてもわかりませんでした…orz

60gくらいだと想定して、6920g-60=6860g

これにデュラエースのペダル重量を足すと…7094g

 

※追記

シマノのデュラエースクランクセットのパワーメーター一体式の重量とそうじゃない製品の重量を調べました。

パワーメーター一体式の重量は、53-39Tで696g、52-36Tで695g、50-34Tで685g

パワーメーターなしのクランクセットで53-39Tで621g、52-36Tがわからず…すみません。50-34Tで609g

52-36Tは丁度中間くらいの重量だと想定して、約615gと仮定します。

…パワーメーター付きの重量、各6gずつくらい差がついてないのがおかしくないですかw

誤記かな?

まぁとりあえず仮定の数値と公表値で計算すると、52-36Tでパワメありとなしでの重量差は80gとなりました。

なので、もう20g引けて予測重量は7074gとなります。

80g差は割と無視できない重量だなw

パワメを上手く活用されている人からすれば、いやーそんなところ拘るよりもパワメありで買った方が良いよw

と思われるでしょうね。

仕事が忙しくなると1か月ちょいも乗れないほど追い込まれる事もある図面屋としては、そんだけトレーニングできなかった場合の体力の落ち込み具合と再トレーニングのモチベとか考えた時に、まぁそんな高価なセンサーなくても良いかな…と思っちゃってます。

失敗したなと思ったら、今後はパワメ込みで買おうと思います。

 

もうひとつ追記すると、Bontrager Aeolus RSL37でもTLRとTUで重量に差があります。

TLRの方はクリンチャー使用で想定し、TUをリムセメント込みで重量計算すると105gの重量差となります。

クリンチャーの方は通常のブチルチューブ重量で計算。

すると、7074-105=6969gとなり動画でいうところの7.0kgに非常に近しい計算結果になります!(公表値より若干重くなる傾向が強いので誤差の範囲の集合体として7.0kgとなったんでしょうね。)

そして、クリンチャー仕様の方を軽量ブチルチューブ(Bontragerのライトウェイトチューブ。安いのに普通のブチルみたいな運用でOKなんです)だと、通常のブチルと比較して一本当たり55gも軽くなります。

-110gとなり、ライトウェイトチューブで運用すると仮定するならば、やっぱり動画で公表されている重量に近しい数値となって信憑性が高まりました。

あとは、実際に買って動画と同じ状態(ペダルまで取付けた状態)で計測してみようと思います。

 

※追記おわり

 

これでざっくり7.0kg!!(ドヤぁ!)って感じで言ったんでしょうか。

動画での重量計測もなんかテキトーっぽい測り方ですもんねw

 

ちなみにSRAM RED eTAP AXSでパワーメーターを専用品選ぶとその重量はわずか20数gだそうです!

スラムすげぇ。

私はパワーメーターレスOPを選んで-75000イェンの道を選びますw

(軽さとお金、いやお金を取る。パワーメーターあってもそれで得られるデータを上手く活用して鍛えるとかできんと思いますし。)

 

サイコンやライトやボトルゲージとボトルを搭載すると8kg台前半か後半くらいの重量でしょうか。結局。

それでも軽い。

マドンの割に軽い!と言えると思います。

 

ゴリゴリのエアロロードにミドルハイトのホイールってどうなん?

カッコ悪いやろ!?

とProject oneで試してみて「RSL37は非常に興味あるけど、買うとなると無いな…」と考えていたんですが、動画で見たらそんな相性良くなさそうでもないように見えるから不思議です。

失敗は成功の母。

それにRSL37なら実際に納車されて「コレジャナイ」感満載で失敗したぁ!ってなっても売れる(´\ω\`)フフフ…

ハンドルも細身のBontrager Aeolus RSL VR-C(要するにエモンダSLR用)を選ぶと華奢に見えてカッコ悪いんちゃうん?

って思ってましたが、動画で視る限り悪くなさそう。

 

という事で、どの塗装で行くかは正直悩んでいますが…。

 

パーツ選択はフル軽量化でいこうと決心しました。

早く大阪へ帰りてぇw

 

マッドオニキスカーボンを採用すると…正体不明感を醸し出して様々なホイールを試すにも良いかも知れない。

男性用チームカラーを選ぶと…実際に戦っているカラーリングなんで、エモンダ用ハンドルとRSL37使っていても違和感なさそう。

一番欲しいツールドフランスカラーだと…RSL37がアンバランスに見える…。

 

ま、でも。

誰も見てねぇよ。

40歳超えたおっさんが乗るロードバイクなんてな!w

 

塗装に関しては一番重くなるけれど、やっぱ自分が欲しいと思えたツールドフランス走る時のカラーリングで発注しよかなと考えています。

RSL37で大半のライドコースは走るつもりですが、やっぱディープリムも欲しい。

せっかくゴリッゴリのエアロロードに乗るんだし。

という事で、今一番興味あるホイールがこちら↓

 

 
チームイネオスのフィリッポ・ガンナ選手がTT世界選手権で世界記録を樹立しながら勝利を得た時に実際にレースで前輪に使っていた、あの真っ黒な謎のホイールがこちら。
前輪・後輪合わせて1437gですぜ!ダンナ!!
リムハイトは65~60㎜の可変リムハイト。
Zippのあのジグザグホイールを連想しますが、全く違う発想を元に開発されたホイールだそうです。
ハブは安心のホワイトインダストリーズ製。
製品のハブは真っ黒に塗装されているけどw
スポークはSapim CX-RAY!
CX-RAY信者の私にぴったりなホイールじゃねぇか!!!
 
価格は2800$
 
…そう、日本に正規代理店がまだないんです。
直接、このメーカーのHPに行って注文しなきゃ買えんです。
今の為替相場だと約291760円ほどか。
高くないけど安くないですな。
この真っ黒に近いフォルム。
これを嵌めて走るなら、ツールドフランスを走る時のMadoneのカラーリングの方がカッコいいと思う。
ただ、普段RSL37で走る時はアンバランスさが少し目立つ、見る人によっては滑稽に見えるという罰ゲームモードを伴うが、なぁに走るのはほとんど山の中だ!
たまにすれ違うローディが居るが、どうせ知らんおっさん共だ!
見た目なんて気にしねぇ。
 
どっちみち体験したかったホイール筆頭候補であったRSL37とWAKE6560を、今回のマドンでしゃぶりつくしてやるぜ!
 
…という事で、単身赴任先の食費をせっせと節約しながらへそくってるおっさんとは、私の事です。
早かったら3月くらいにWAKE6560をポチってやるぜ!
人柱上等!!