私がお世話になっているライド仲間かつ、先輩の方がいらっしゃるんですが10年ちょい前のモデルになるdomane 4.3に乗っておられる方がいらっしゃいます。

ナローリムの頃のAura5というホイール(Aeolus comp5の前身となるホイール)を装着されてまして、ヒルクライム向きじゃない構成ではありますが競って登るような走り方はされない方なんですが、登るのが好きな方でもありますw

自転車の構成は矛盾してますけれど。

そのお方は清滝峠を12分10秒くらいで登られますが、体調を崩されて入院された以降は13分台が最速タイムの方です。

(それでも年齢を考えると凄い!)

 

その方が、先日私も試乗させていただいたemonda SLR9 eTAPをショップから借りて、清滝峠を登られました。

清滝峠だけをアタックするような走りじゃなく(PRの12分も清滝アタックだけじゃない乗り方です)その後のTOJ京田辺周回他でもきちんと走れるように心拍数を上げ過ぎないで脚を残しながら乗る。

そういう自然ないつもと変わらない乗り方で、退院後の最速タイムから40秒も清滝峠のヒルクライムタイムを更新されました!

 

その後の各セグメントもPR更新続々。

 

やっぱ最新機種のハイエンドモデルってハンパないですね…。

私は初志貫徹で来月あたりmadone SLRを発注します。

emonda SLRも非常に惹かれるモノがありますが、乗った感触がmadoneの方が好みなのです。

試乗した個体がOCLV700の頃のフレームなので、今年の夏にアップデートされたOCLV800になったフレームが、マイナーチェンジ前と同等の気持ち良さが残っているかがちょっと心配ですが…まぁ大きく変わらないでしょう。たぶん。わからんけど。

 

軽量系エアロに移り行く今、ゴリゴリのエアロロードかつ振動吸収性を調整できるエアロロードで唯一の機構とも言えるISO Speedを採用する現行マドンに、やっぱり乗っておきたいのです。

 

それにしても、今年はTREK当たり年じゃないでしょうか。

madoneもemondaも凄い。

 

TREKってもっと評価されても良いんじゃないだろうか?なんて思いました。

今、Specialized独り勝ち…というと言い過ぎかも知れませんが、なんとなくそういうイメージを持っています。

Tarmac SL7はさすが、名作なんでしょうけれど。