趣味としてアガリの車を来年か…
来年は無理か。
でも近いウチに買おうと思います。
マカンは便利なんで残せるウチは残して趣味車を増やしたいなと。
今でも月あたり平均200km~くらいしか乗れてないのに増やしてどうすんの?
という問題はあるんですけど、欲しい車がどんどん古くなっていくのにお値段は年々高くなっていくという現象。
買えそうな値段のウチに買っておこうかと考えています。
一番欲しかったのは996GT3RSなんですが…
ちょっと油断している間にとても手が出せそうにない価格に。
2000万円超えてますからねw
程度も考えるとちょっとコワイ。
コレクターズアイテム化してないかと考えちゃう高騰っぷり。
次に候補に挙がっていたのは981GT4
マニュアルトランスミッションの3速に組み立て時の不具合があり、激しい走行を重ねると3速が居留守をするという持病を持っているんですが、初期オーナーの方はそれで泣く泣く自費で修理や交換を行っていたんですが、今はポルシェが認めて無償で修理してくれるとか。
それで一気に候補に挙がったんですけど、これもMTの無償修理が有名になったのか相場が上がっていますw
次のモデルの781GT4の方が全体的に完成度は高いんですけど、あちらは完全にライン組立て。
981GT4はラインで組立てな工程はあるんですが、そこから取り出して手組で完成させているそうです。
そういう意味では981GT4も一度は所有しておくべき価値があります。
また、微粒子フィルターなどの環境対策部品を積んでないので車重も軽く、1360kg
価格が上がり過ぎて、ちょっとウマミがなくなっちゃったのが残念。
それならGT4と同価格帯の最後のマニュアルミッションを積んだ997GT3の方が魅力的じゃないか?
と考えていて、997GT3をアガリの車(か、アガリの一台手前の車)として買うか!
と計画し、割と本気だったんですが…。
みんな普段から911欲しい人は同じ事を考えるのか、7月後半から一気にタマ数が減り相場もうなぎ登りに上がり、普通のGT3ですら900万円台にw
それも人気が薄かった前期モデルですらそんな相場に。
後期997GT3なんて、991GT3の相場もヘタすると超えてますよ。
それ以前に市場に台数自体が少ないんですけどね。
997GT3RSも場合によっちゃお値段張るけど狙えるか?と期待もしていたんですが、GT3RSに至ってはヘタすると991.1GT3RSと同等な相場まで成長しちゃって、なおかつ997.2GT3RS(要するに後期3.8Lモデル)なんて991.1GT3RS超えちゃってますよ。
991.2GT3RSは安定の2500万円↑台なんで手も足も出ませんけれどね。
という事で、997GT3および997GT3RSは儚い夢に…。
じゃあ、いっそのこと。
水冷いってから空冷行こうと考えていたんですけど、一気に空冷でも良いんじゃないだろうか?
と考えて空冷第一候補の993カレラを見ていたんですが、空冷を調べれば調べるほど先祖返りしていくんですね。
今でこそ、911って車重が現代において軽い方と言っても(実際に乗った際に感じる剛性感とか含めて考えると正に驚異的)いまや1.5tもあります。
でも、元祖911って車重1tくらいの軽さで軽快に走る高回転型のスポーツカーだったんです。
930のカレラ3.2とか911SC3.0くらいから低速トルクも充実して、今の911に繋がる性能になっていくんですけどね。
昔のはカミソリみたいにフケるんです。
そういった目線で調べていくと…
問題の915ミッションを積んだ最後の911SC3.0あたりが魅力的。
ナロー世代から連綿と続く乗り味がまだ色濃く残っているギリギリの世代。
エンジンも3.0Lになったとは言え、後の世代と比較すればまだショートストロークエンジンの味わい。
それでも安いので700万円台ですけどね…。
走行が20万km超えてる個体ならアンダー500万円…と言っても488万円。
これもいつまであるかわからない。
でも、根気よく930で探していけばこなれたお値段で良い個体と出会えるかも知れない。
993や964より経年が進んでいる以上は、それなりに錆との戦いにもなるかも知れないけど、恐らく993や964あたりの良いのを手に入れる事ができても、そのうち先祖返りするかも知れない。
って考えた場合、早いウチに手に入れて掛かる修理代もしっかり掛けて長く乗る方が良いのかな?
とも考えます。
どうせすぐに買えないんだし、お世話になるショップに声だけかけて気長にのんびり探そうかなと思います。
とりあえずは、930SCまで視野に入れて。
1974年式以降だったかな。
亜鉛メッキボディに変わって、錆との戦いも随分マシな傾向みたいですし、亜鉛メッキボディの911を探そうかなと思います。