※追記の追記の追記w
とても大事な事をもうひとつお聞きしましたので、ブログの最後に追記しております。
既に追記前の記事をお読みになった方も、よければ読んでください。
先日のブログ(https://ameblo.jp/radius-gdb-f/entry-12609187799.html)で、Roval CL50 discの前輪が回転渋くなってました。
と報告しました。
それの修繕結果について。
この週末はとてもたくさん用事があって、非常にバタバタしておりました。
なので店長と直接会えてません。
電話でちょっと聞いたんですけど「内緒ですw」と言って、本当は何が原因だったのかは教えてもらえませんでしたw
非常にざっくりとは聞けたので、その内容だけ書くと。
・製造誤差っぽい症状でした。
→おっしゃっていたワッシャーはどうされたんですか?
・作りましたw
→マジですか。
ちなみに、今回のこの修繕に関しては工賃まけてくださいました…。
いつもすみません、ありがとうございます店長。
回転ですが、こんな回ってたっけw
というくらい劇的かつスムーズに回っています。
これに関しては、普通ならフォークにセットした状態で前輪浮かして手でリム掴んで回すじゃないですか?
それだと、修繕以前の回らん状態でも「回る」んです。
完全に意識の外で、普通にベアリングとかが不調になった時のイメージを持っていると、気付かないと思います。
それくらい「回ります」
でも、ホイール外して軸を手で持って回すと、先日のブログで貼った動画の様に「あれ?回転渋くない?」と気付く。
そんな程度の差です。
ですが、修繕以前と以後で記憶もフレッシュな私は実際に走ってみて驚きました。
小さい差じゃありませんw
納輪直後に初めて乗った時、確かにこれくらい回っていたわwと改めて認識。
徐々に、誤差って渋くなっていたんでしょうね。
これは、別にRovalとか関係なく、みなさんのホイールもフォークもしくはフレームから外して前後輪共に時々手で回してみて回転確かめた方が良いと思います。
普段気付かないくらいの渋さが出てるかもです。
次にバランス取りについて。
私が所有するCL50 Discは、前輪に22g。後輪に17gの錘が必要でした。
乗った感じはアルミ製リムのホイールばりにどこをどう走っても感じていた不安感の様なモノは払拭されました。
その安心感とフィーリング故か、安全の為に速度は抑え気味で乗っていたにも関わらず、平均速度が全体的に上がっていました。
カーボン製リムをお使いの方にはおススメしたいと思います。
前後輪やっても2000円くらいなんで、工賃も安いですし試してみる価値は大いにあると思います。
アルミ製リムのホイールもやってみる価値はありますが、カーボン製リムと違ってよほど安い製品や精度で定評の無い製品を使ってない限りは、バランス取り以前と以後でそんなに差を感じられない可能性が非常に高いです。
それよりも、完全に振れ取りするのとセンター出しをきっちりとしておけば大丈夫だと思います。
妻のDogmaのシェイクダウンも兼ねてきました。
Dogmaは噂で聞いてた「堅いフレームだからうんぬんかんぬん」
「女性にはパワーがどうたらこうたら…」
というイメージがあったんで、実際にはどうだろう?
って不安を持っていたんですが、妻も忙しくて二か月くらい乗れてなかったのに清滝峠のPRを20数秒更新ですよ!
暑い気温の中、久しぶりなのに凄いw
踏み下ろす時がとにかく軽快。
むっちゃ進む。
堅いねんけどしなやか。
と感想を言ってました。
矛盾する内容が含まれていますが、たぶん実際に乗るとそうなんでしょう。
私もそのうち、フラッグシップモデル買って乗ってみたいですわw
アレスプとエモンダで楽しいので、まぁしばらくは良いかな。って思っています。
※追記
店長じゃないですけど、店員さんとお話しできて内容をお伺いする事ができました。
CLX32・50・64およびインナーメカが少し違うけれど、基本を共通とするCL50
この4機種に共通する内容として、前輪のハブの「設計ミス」だそうですw
公差の設定ミスか、大抵の個体は私の持ってるホイールと同じ症状にすぐになります。
最初はとても回ります。
しっかりとフォークに固定して、走ってるうちにせってきます。=回転が渋くなる。
決定的に回らなくなるんじゃなく、何度も書いてる様に回るんは回ります。
私の場合は、非常に薄いシムをかまして対処してくださいました。
適当な既製品がなかったので、店長が加工して取付けしてくださいました。
全部が全部、そうなるとは限らないですがDisc仕様はほぼ間違いなくそうなっていく(個体差はあるでしょう)そうです。
リムブレーキ仕様でも、スキュワーなど固定力UP+軽量化が狙える今流行りの取付け方をすると、Disc仕様と同じく回転が渋くなる可能性はあるでしょう。
ウチはTREK屋だから現行のSpecialized製品に詳しくないからわかりませんけどw
というお話しでした。
※※追記の追記
これらの問題が解決できるのであれば、なんですけれど…。
私の個人的な意見としてRovalはおススメですw
ハイエンドモデルから、10数万円もコストダウンしているのに、下がったお値段分の性能ダウンになっていないCL50 discは特にオトクだと経験をもってそう思います。
定価でも209000円です。
実際に体験した性能を考えると安いと思います。
こういう観点でネットで検索してみると、はっきりと前輪ハブがどうのこうの…で検索しても出てこないですが、前輪の回転が渋いッス。
って人の記事は何点か見つかりますね。
あともう一つ見かけるのは、フリーボディ内のベアリング絡みと、スターラチェット関連のグリスアップ記事ですね。
DT Swissは2000km毎の洗浄・グリスアップを推奨しているみたいなので、私のBontrager製リムを使った手組ホイールが年末か来年年明け早々くらいにメンテ時期になりますね~。
DT SWiss純正のグリス…高いやんけ(泣
シマノの1000円くらいで売ってるグリスで良いのかな…。
調べて問題なければ、シマノのグリスでメンテしようと思います。
Roval信者かw
と言われたら何にも言い返せないくらい、私の現状は信者臭い。
でも、よっぽどしっくり来たのか、私自身とても貧脚で速さとか語れるレベルでは到底ないんですけど…
とても気持ち良く乗れたんですよね~。
これよりも更に良い経験できるホイールもあるかも知れませんが、資金も時間も限られている中でRovalより良いホイールに出会えるのか…
それはリサーチ力と運と出会い次第ですよねw
今後も貪欲に情報集めながら、まずは楽しく・長く・健康に楽しめる様に自転車を楽しみたいと思います。
この夏も走りこんで、体力つけなきゃ!です。
※※※追記の追記の追記
一言でカーボン製リムのホイール…と言っても、様々なようで。
カンパニョーロ製の製品は、アルミリムと同様にカーボンリムでもとても精度が良いみたいなのです。
ホイールバランスを取ると、わずか2g程度の錘でバランスが取れたりすることが多いらしいです。
なので、カンパニョーロおよびフルクラムのカーボン製リムを使ったホイールをお持ちの方は、個体差があるので一概には言い切れないんで心配な方は一度バランス取りをしてみて結果によって錘ナシでも良いんじゃないかと思います。
それ以外のメーカーのホイールは、60km/h以上出すならバランスを取った方が良いそうです。
ちなみに、60km/hってダウンヒルで誰でも出ます…よね。
安全運転が基本ですけど、出ちゃう事もありますよね。
そういう領域に一切踏み込まずに45km/h以下で走られるなら関係ないというと言い過ぎですけど、拘らなくて良いそうです。
そうじゃないならば、一度ホイールバランスを取ってみるのをおススメします。
私の場合はフロントに22g。リアに17g必要でした。
はっきりと体感できました。