二年近く所有した初めて買ったロードバイクであるemonda SL5

実際に本格的に乗り出したのは今年の二月に入ってからですが、この約10カ月で割と良い距離を走ったのと二年近い歳月が経ってしまった事、それにプラスとして今月に入って決まったんですが来年二月の中頃から九州へ再び単身赴任が決まっちゃった事orz

 

などから、九州へ持ち込む機材はemondaで決めたので、持ち込む前に信頼できるショップさんで一通りメンテしていただいて機材トラブルのリスクを極限まで減らして持っていきたいな、という想いもあってOHの依頼を出してロードを預けてきました。

シフトワイヤーやブレーキワイヤーもフル交換、最初からお世話になった105チェーンも張り替え。

後は各所チェックしていただく、という内容で整備出しました。

シフトワイヤーは二年に一度で良いので、プロに任せて工賃取られても(お店でロード買ってるので工賃が格段に割安ですし)自分でコマメにやり替える手間を考えたら非常に安いんじゃないか?と個人的に思います。

ただし、出先でトラブった時の事を考えると自分でもできた方が良いだろうなぁとは思うので、おいおい勉強していこうとは思います。

 

ロードを預けてきた時に、もう組み上がっていたフロントのホイールを見てきました。

写真撮るのは失念しておりましたがw

手に持ってみるとAura5の純正ホイールよりわずかに軽いようです。

サピムのCX-RAYで綺麗に組み上がっておりました。

TNiのフロントホイール用のハブ、細身でわずかに中央部が細く絞られており地味にエアロ形状なハブです。

CX-RAYも先にネットでプロフィールを見ていましたが実物は想像を超える細身ですね~。

こんな細いのにDT-Swissのエアロライトより強いのか…。

凄い。

 

リアホイール側をクロスで張るのかラジアルで張るのかですけど、ここら辺はプロにお任せしようと思います。

私の体重も勘案して、とにかく撓まない上に耐久性の高い組み方をリムである程度限定されているとはいえ、そういう方向性で組みますとおっしゃってくださってとても安心です。

完組ホイールは完組ホイールで非常に攻めた各社特色の出る良いホイールが多いですが、手組は手組でこういうニーズにも細かく対応してくださるフトコロの深さはあるよな…なんて、まだまだ初心者ですがそう思います。

 

また、面白い話を聞かせてくださいまして、完組ホイールの多くはDT-Swissのスポークで組まれる事が多いんですが、マヴィックやZippは純正でサピムのスポークで張られている事が多いので、頑丈さと剛性の高さはマヴィックやZippの方が優れている事が多いそうです。

元実業団選手だった店員さんは、非常にパワー型の人でいろいろ苦労された様で実際に私がそこまでパワー発揮できるかどうかわかりませんが、それでも「体重」という足枷がある以上はパワー型の人のお話は非常に説得力があります。

勉強になります。

Bontragerも「Aeolus xxx」クラスのホイールから見違える様に剛性が上がり、純正のDT-Swissスポークのままでも撓んだりヨレたりせずに踏めるホイールだそうです。

そりゃそうかw

そこまで高価なら柔いホイールじゃお金とれないですよね。と納得するも、現実はそうではない貴重なお話しも…

あまり実名出すと誰が読むかわからないネットでは、曲解されたり風評被害みたいなのに発展したら恐ろしいので書けないですね。

横風にメーカーの宣伝通り強い優れたディープリムホイールは聞けました。

聞くと「やっぱりな」という結果でしたが、思ったよりも少なかったのが意外でした。

 

それにしても、カスタムホイールが出来上がるのが楽しみです。