費用対効果…

というお題目にも含まれる内容なんですけれど、私の使っているBontrager R3(25c)というタイヤ。

特にリアがあと1~2か月使ったら寿命を迎えそうな雰囲気です。

聞けば、フロント1本に対してリア2本くらいの割合で消費するらしい。

(私はまだ初めて1年ちょい経過したところなので、タイヤの寿命で交換を迎えるのは初めて)

もっと言えば、純正の鉄下駄に付いていたR1という市販されてない完成車特有の純正タイヤで約半年ちょい乗っており、現在のR3は現時点で約8カ月乗ったタイヤです。

走行距離的にもだいたいネット記事などで記されている通りの寿命で、R3というタイヤはお値段含めて割と使いやすい良いタイヤだなぁ…

なんて感じているこの頃です。

雨の日は喰いませんけどw(それは大抵のロード用タイヤはそうなんでしょう。たぶん)

 

昨日のショップ練習ライドは、初心者組みというか中級者組み?というか。

最近暑いから上級者の方たちはガンガン参加されるんですけど、私みたいなまだまだ練習もっと必要よ!

って人たちの集まりはあまり良くありませんw

季節が良くなって涼しくなりだしたら、また集まるでしょうけど。

そんなワケで実力がとても色々な人たち混合で走る事になっています。

 

そんな影響か、昨日は女性の方に引っ張っていただいたんですがこの人が速い。

ショップから清滝峠ふもとまでの平坦を延々40km/h↑くらいで引っ張りますw

私はなんとか付いていけましたが、少し疲弊してしまいました。

これは強がりじゃなく、疲れてはいるけれど思ったより疲れなかったという自分自身でも驚き。

ボトルゲージを、emonda純正のダウンチューブとシートチューブに二箇所付けているだけでなく、私はかなり汗をかくのでそれじゃ水分が足りない懸念が多くの場面で想定されるので、サドル後部にもボトルゲージを二本分取付けていますw

なので、修理工具セット1+ボトル3本。

涼しい時期と比較して、ウチのemondaは相当重くなってますw

まぁそれは修行も兼ねているんで別に良いんですけど、しんどいのには変わらないんですが想像していたよりは身体が楽だった。

 

ただし、清滝峠ふもとのコンビニでタイヤを触ってみるとタイヤの温度が少し高かった。

それだけスピードを出すという事は各部に影響あるんだなぁ…と、その時は軽く考えてました。

空気圧はいつも7気圧入れてるんですけど、その日はあえて6.5気圧くらいで乗ってました。

 

清滝峠を登る前に、コンビニですぐに補給できるんですけどあえてボトルの水分も再度満タンにしなおして登ってますw

重くして負荷を上げてどれほど効果があるのかわかりませんが、しないよりは良いだろう。

涼しくなってボトルゲージの数がいつものふたつに戻って軽くなった時に、ちょっとでも速くなれれば良いかな。

くらいの気持ちで、敢えてこの暑い時期に約1kgの負荷を増やして登ってますw

清滝峠もいつも通り登って(タイムはあまり捗りませんでした。涼しい時期と同じくらいのタイムでは登れる様になりました)

昼から用事あったので、登ってきた道を戻るんじゃなく反対側へ降りて168経由で第二京阪下に戻り、第二京阪下を通って帰宅。

168経由にすると以下のメリットが。

・清滝峠の登ってきた道を下るより走りやすい路面で下れるので安全性が高い気がする。

・車の交通量もオモテより少なめ

・第二京阪下に戻ってきた時に、枚方寄り側に降りてくるんで第二京阪そのものがアップダウン含めた箇所を通れる様になるんで何にもない平坦な第二京阪下を走るよりはまだ練習にはなるだろうと思われる。(気分の問題w)

・単純に走行距離が若干伸びる。

・いざとなったら休憩できるコンビニポイントが増えるw(これは明らかなメリット)

 

このルートで帰るとだいたい45kmちょいくらいです。

8時スタートで他の人の休憩と時間合わせて10時半くらいには帰って来れる様になりました。

帰りの巡航もだいたいざっくり30km/h~38km/hくらいで走ってました。

こうなってくると、ちょっとリムハイトの高いホイールを試してみたくなりますw

少し楽になるんだろうか?

登りはキツクなるんだろうけれどw

 

こんな感じで走り方も地味にですけど、じわっと変わりつつあります。

本格的にしている人からすれば「失笑」って感じでしょうけど、まだまだ初心者ですからこれでも必死ですw

私の目的はロングライドなので、こうやって少しずつ体力付けて登り下り気にせずマイペースに走って250kmとか走れる様になりたいなというのが夢。

それはさておき、ブログタイトルに戻るんですけどタイヤサイズを見直そうかなと思いました。

 

前半部分でタイヤが少し熱くなっていたという件ですが、これはいつもより空気圧抜いて走った事によって発生したヒステリシスロスによる発熱じゃないんかなぁ?と初心者ながらに思うワケです。

空気圧6.5にした事で身体への負担は減った気がします。

荒れた路面でラク。

でも清滝ウラの下りって割とスピード出るんですけど、その時のコーナリングはいつもの7気圧の方がフィーリングが慣れてるから…

という理由もありそうですけど、6.5気圧だとグリップは良いけどタイヤの横剛性が少しだけ物足りない気もしました。

 

あまり気圧高くすると、タイヤ自体の転がり抵抗は減るんですけどホイールやフレームや人間の方へ負担が行き、非常に乱暴な言い方をすればインピーダンス損失が生まれる結果になります。

それらの分岐点が6.5~7.0の間にあって、私の体格でemondaに乗るなら6.75か6.8気圧くらいがヒステリシスロスとインピーダンスロスのちょうどバランスが良いポイント(分岐点)なのかも知れない。

いつも走っている第二京阪下とか清滝峠の路面に限ってのハナシですけど。

 

そんなん、レースするんじゃないんだから気にしないで良いんじゃない?

 

って見方は多いにあると思いますw

私もそんなに気にせんでも良いかもなぁ…と思わなくもないです。

ですけど、クルマでサーキット走る時と一緒で試してみるのも良いかも?と思う自分も居ます。

 

これらのバランスをより高次元で良くするには、タイヤ幅のUPが効果的かも。

なんて考えています。

リム幅17cのRacing Zeroに28cのタイヤハメてどんなプロフィールになるのか調べてみてから、28cのタイヤを試してみようかなと思います。

そうすれば、タイヤ側で空気ボリュームを稼ぐ事ができて、ヒステリシスロスとインピーダンスロスのバランスがより優れた状態で良い乗り心地と良い転がり抵抗で実現するんじゃないか?と。

さらに、タイヤ幅が拡がる事でクルマと同様にコーナリング性能もアップするんじゃないだろうか。

なんて思ったワケです。

 

高速で回転する外周側のタイヤを大きく重くするのは滑稽に思えるかも知れませんが、イマドキの高性能車なんてタイヤ幅305に扁平率30

で20インチとかですよ。

それで完全にフルノーマルで筑波2000を1分切る化け物純正スポーツカーが現実に存在します。

(具体的には991.2と言われる型式の911GT3。GT3RSならもうコンマ何秒か速いと言われている。Youtubeに動画もあります)

バネ下軽いほど有利とは言うけれど、狙っている運動性能と損失するモノと天秤にかけていろいろバランスが決まっています。

 

そういう意味でタイヤを25c→28cにしたところで損する重量がR3の25cだと210g→28cだと245g

その差35g

コンチネンタルとか他銘柄だと25cでも225gとかあるワケです。

もうそんなキニシナイで良いんじゃない?なんて考えちゃってる自分が居ますw

それよりもタイヤ幅増やした方が様々な性能面でメリット大きいかも。なんて考えてます。

それに外周部重くなると慣性が大きくなるんで、最近急に上がりだした巡航速度に付いていく…って面でもメリット…

なワケないか?w

加減速のレスポンスという意味では確実に不利でしょうね。

 

まぁでも、人柱的に試してみたいと思います。

時期的には9月末ころになると思いますけど。

今使ってるR3もったいないんで、もうちょっとチビるまで使ってから試してみたいと思いますw