年明けから予定外のお仕事も手伝わないといけなくなり、ここ数週間は土日が無い状態で仕事をしていた。

あっちこっちも行ったり来たりして良い経験もできたけど、休みはやっぱり欲しいw

 

それはさておき、先週の土日は久しぶりの休日となり、約2週間ぶりくらいにロードバイクでお出かけする事ができた。

軽くなまってしまった身体をほぐすのが主たる目的だったので、勾配のキツイところとかは避けて淀川の河川敷を走る事にした。

毛馬水門付近はどうってことなかったのですけれど、守口市から枚方にかけて進むと風が強烈にキツイw

向かい風の時は想像以上に空気が壁に感じられ、一生懸命に自転車をこぐも進まない。

チャリが軽いって事はここまで風の影響受けるのかw

と、今さらながら実感。

風が多少ある時も乗った事はあったけれど、よくよく考えたら偶然も重なってロードを手に入れた2018年4月頃から今までの期間、風が強い時にロードに乗った事が無かったという事にも気付けたw

ママチャリは進まないけど、これくらいの風だったら「風強いなぁwちょっと重いなぁw」くらいで済む…済んでたと思うw

ロードの場合は前に進んでるのに戻されそうwな印象を持つほどキツかった。

これは良い経験になった。

 

そして、一番恐ろしいのが横風。

 

河川敷の土手の上なんて危険地帯はもちろん走らなかったけれど、それでも横風はヤバかった。

前に進みながら横風の影響でズルリ、とチャリごと真横に10数cmもズレるんですよw

信じられます?w

台風かそれに近い強風時に図らずしも偶然バイパスか高速走らないといけなくなっちゃって、1BOXとかが半車線分くらい真横に煽られて車体ごと流れてるwって感じと言えば伝わりやすいでしょうか。

 

そんな状態だったので、桂川のぼって京都に入ろうと画策していたのですが、早々に引き返しましたw

 

体重軽い妻はより危険なので、私の陰に隠れるようにツーリングしました。

弱虫ペダルという漫画は、チャリに乗るようになって興味持って初めて読みましたが、まさか漫画みたいに風除けが非常に重要だという事を、まさかレースじゃなく一般のポタリングで痛感するとは思いもしませんでしたw

こういう時は私の大きな身体は十分以上に役立ちましたw

身長とか高めで良かったなと久しぶりに実感。

 

そんなこんなで、あまり距離は走れませんでしたが良いトレーニングと良い経験を積む事ができました。

今は実現に向けて努力中なだけで、すぐにはチャレンジしませんが、大阪から大山やしまなみ海道まで自転車で自走で行くw

という想いもありますので、300km級の道中にはこういうシチュエーションも勿論出てくるでしょう。

300km全てが最高のコンディション、というワケじゃないので。

また雨などに強いタイヤへも変更しておかないといけないでしょう。

そういう意味も含めて、良い経験できました。

 

ケイデンス90~100くらいで25km/h出るかな~?

という低めのギアであえて走り、心拍数100前後で良いトレーニングになるように走っておりました。

それでも向かい風区間は厳しく、平均車速は22km/h程度にとどまりました。

河川敷で風も強く人もまばらだったので、比較的安全に飛ばせるところは若干飛ばして最高速も稼ぎました。

 

いやー、それにしても自転車は楽しい。

 

機構が単純なだけに、自転車からのレスポンスも様々な複雑な回路などを経由して伝わるワケじゃないだけにシンプルで、とどのつまりは車で「いい車」と言われるようなフィーリングを持つ素晴らしい機械に触れている様なモノです。

自転車としてとらえると、一般的にはロードバイク一台に20数万円とか30万円とか「無駄w」とか「高いw」というイメージだと思いますけれど、良い車とかでしか得られない様な素晴らしい機械に触れる事で得られるヨロコビか、それに近いフィーリングを得ると同時に正にスポーツしている感覚も同時に得られ、かえって安いんじゃないだろうか?

と個人的に思います。

 

良くロータスなどの素晴らしい車や、私が乗るポルシェもそうですけれど、そういうクルマに乗って交差点を一発普通に徐行で曲がるだけでも良いんですが、そうした際に良く例えられるのが「まるで路面を手でなぞるような」フィーリングで気持ち良く確かに曲がるのですけれど、ロードバイクは正に地で行くソレ。

 

私自身も直接触れて、経験するまで「高い自転車ってそんなにいいん?w」くらいの認識でしたけれど、今は完全に開眼致しましたw

 

今後も自転車はどっぷりハマるでしょう。

本当に。

大事にしたいと思います。