仕事し過ぎて頭が朦朧としておりますw
息抜きに車の事を考えていた。
インプレッサにしろ、AK12マーチにしろ、GT-Rにしろ、スカイラインにしろ。
メガーヌRSもそうですわ。
今まで乗ったクルマってのは全てフロントエンジンのパッケージング。
エンジンが縦置きなのか横置きなのか、はたまた後輪駆動なのか前輪駆動なのか四輪駆動なのか。
NAなのかターボなのか…言い出すとキリないですが、そんな細かい違いはさておいて俯瞰的にパッケージングを見るとフロントにエンジン置いてる車。
私が今まで所有して長い期間や長い距離走った事のある車ってのはそういうパッケージングの車でした。
そして、自分自身が座ってる位置を横から見るとホイールベース間の前寄りに座ってる車ばかりでした。
これが何を意味するか?
車体の中心から外れた位置に座ってる車ばっかり乗ってたという事実に繋がります。
それもホイールベース間の中心より前寄りに座ってるというパッケージング。
フロントタイヤの中心より前に多少エンジン飛び出したレイアウトの車もあれば、ほぼ全部出てるレイアウトの車もあるにしても、中心より前にドライバー含めて重量物が搭載されている形式の車。
ここまで同じ様な事をしつこく書いて何が言いたいの?w
と思われた方もいらっしゃるでしょう。
もう少しお付き合いください。
結論めいた事を書くと、ケツ滑る動きが出た時の挙動や出る以前のもぞもぞ感など含めて、そういう感覚ってのを「そういった前寄りパッケージングの車で経験を積んできた」と言いたかったんです。
中心より前にズレて座ってるので、ケツが「ズルっ」と行くとき、行きそうな時含めてリア側の動きが大きい。(上空から見下ろして考えてください)
なので、リアから外れた位置に座ってるにも関わらず、そういう相対的な感触でわかりやすかったのかなとフト、思ったんです。
そういう感触になるようにメーカーの方が作り込んだり設計したりしたという事実もあるでしょうけれど、絶対的にはそういう物理的な要因も大きくあると思います。
そして、何が言いたいかと言いますと…
今乗ってる981ボクスター。
滑りだしとか慣れて来たらわかりやすいんですけど、最初ちょっとつかみにくかったんですよ。
PSM作動してリアブレーキが動いてる感触が伝わってきて「あ、リアやばかったんね」とPSM様様な感じが無かったと言えば嘘になります。
なんでだろうな?と疑問持ってたんですよ。
良くネットや雑誌の記事で「911のリアマルチリンクと違ってミッドシップのボクスター(ケイマン)は、ポルシェのヒエラルキーに則ってストラット形式のサスに改められているので911ほどタイヤの様子を伝えてこない」なんて書かれてるのを見かけたし、読んだので「そういうものなのかも」と考えていた時期もあったし、そもそも当たらずも遠からずでポルシェの狙いでそういうセッティングにしているとも考えられると思います。
が、そもそもメカニカルレイアウトを詳しく見るとあのボディ幅やパッケージングで911の優れたリアマルチリンクサスペンションをそのまま搭載なんて物理的にできっこないという事実がまず一つ。
そして次に大事なのが「車のドコにドライバーは座っているのか」という事実。
リアミッドシップにエンジンを搭載する車なので、ドライバーは中心部に座っているという事はありませんけれど、水平対向6気筒という形式のおかげでエンジン全長が短く納まっている為、中心点よりほんの少し前よりなだけで結構近くに座ってるように見える。
中心付近に座ってるからリアがブレイクする・寸前の時などの挙動振れ幅が今まで経験してきた車種と比較して小さいから気付きにくいのかな?と考えたんですけど…
どうなんでしょう。
素人だからわかんないw
今は慣れてるから初めて乗った時よりはまだ感じやすい。
さて、ここまで長文書いておいてナニですが、仕事に戻りますw