今年はべらぼーに忙しい為、夏季休暇とれるだろうか…
と恐れつつ、頑張った甲斐があって休みをゲットできました!
そこで、妻の実家へ勢い良く帰省。(墓参りもありますしおすし。)
妻の実家は愛媛県今治市にある為、大阪からだと中国道→山陽道→瀬戸尾道(一般道)→しまなみ海道というルートで帰ります。
妻の実家へ帰る度に、このステキなしまなみ海道を「オープンカーで走ってみたいのう…」という小さな野望を抱いておりました。
その積年の小さな夢を今回はじめて叶える事ができて、超嬉しかったです!
(上の画像は、しまなみ海道途中で下車したところにある開山公園の駐車場にて)
スマホのカメラだと(私の撮影テクの無さも手伝ってw)いまいちパッとしない写真ですが、しまなみ海道のつり橋が綺麗だったんですが…orz
写真だと猛烈に暑そうな感じが出てますが、実は割と早朝な為に写真の雰囲気よりはかなり涼しいオープン日和な気候でした。
この30分あとくらいから猛烈に暑くなりますけどねw
しまなみ海道だけでなく、大三島も1周したりと妻の実家付近のドライブに最適な道をかなりの距離と場所をフルオープンで走りました。
そして、感心するんですけどリッター100馬力近いエンジン搭載していて、タイヤも265や235というファットなシューズを履いているにも関わらず(タイヤはもちろんエコタイヤでもなく、スポーツタイヤ)今回の帰省でボクスターが記録した平均燃費は…なんと15.3km/L!!
燃費良過ぎやろw
前車のメガーヌRSもそうでしたが、最近のスポーツモデルは燃費いいですのう。
燃費燃費言う車種じゃないですが、燃費悪いよりはもちろん燃費良い方が嬉しいのです。
そして、スポーツエンジンのNAモデルを実は所有する事自体が私にとって初体験w
(GT-Rにしろ、インプレッサSTIにしろ、メガーヌRSにしろ…スカイラインも含めて全てターボ車しか俺は乗ってなかったというw)
NAはトルク細いから実際の加速性能はどうなんだろう?と疑問を持ちつつ、ロクに試乗もせずに購入に至ったワケですが(とあるかなり信頼できるスジから超おススメされたので信用買いでした)
ポルシェのエントリーモデルかつ、エントリーグレードで「たった2700cc」
NSXよりも排気量も小さいし、そんなに「速くないだろう」なんて思いつつ、ただドライバビリティや動質は優れた車なんだろうな…程度の小さな期待で買ったのが…
実際に乗ると大違い。
ある区間をフル加速しますと、メガーヌRSとの比較でボクスターの方が車速が伸びます。
メガーヌRSもボクスターも「265ps」で最大出力に差はなし。
ただし、メガーヌRSは2000ccながらターボなので最大トルクは約35km・m
ボクスターは、27kg・mだったかそこらです。
オープンカーは幌部分の空気抵抗だとかいろいろ空力的にも不利ですし、メガーヌRSの方が現代のターボらしく低回転から太いトルクを発生させるので、実際には直線加速に限って言えば、文句なしにメガーヌRSの方が速いだろうと想像してましたし、実際にボクスターに乗ってからも低い速度からグッと車体を前に押し出すトルクの太さでメガーヌRSの方が速いんだと思いこんでました。
ところがどっこい。
100km/h程度までの間でもうトントンに。
そこから上の伸びで、意外な事にボクスターの方が伸びる伸びる。
直線加速ですら、ボクスターの方が速かったという…w
そして、高圧縮比かつ高回転型のNAエンジンって…
気持ちいいですねw
回して稼ぐ性格なので、普段の走りではあまりその真髄を味わえないにしても、ローカム側の2600rpm付近で一つ目のピークトルクがくる性格なので(3000rpmあたりがひとつのトルクの谷となってます)
普段の市街地走行などでは、3000程度まで回してシフトする走りでひとつの気持ち良いメリハリとなり、実際の加速もそこそこ速い為、ストレスを感じる事もなく気持ち良く走れるのがステキです。
それにしても、いいクルマを手に入れる事ができました。
初めて乗った時も思いましたが、まるで今まで長い期間乗ってきたかのような自然な馴染み感。
こんなクルマ、めったにないと思います。
大事に乗りたいと思います。