もう数週間前ですが、とある方にセッティング頂いて久々に会食。

ありがたいお話しで、まったく別の業界のとある会社からお誘いを受けているので、
まずは情報交換がてらご飯でもしましょうと、その方と、その方の上司とご一緒したのですが、
まあその方が素晴らしい方で、まさに女性マーケターでした。
経験もパーフェクトだなと思ったのが、営業(現場)も経験してきていた上で、
ブランドキャラクター立ち上げもやっているし、たいていのプロモーション手法は
ほぼすべて経験してきているんだよね。
彼女はすでにグループ会社の役員をされておりますが、
最終的にブランドを守っていく仕事に就きたいといっていたのはとても印象的だった。

素敵な方な上に、お子様がもう大学生だなんて・・・
私も20年後くらいにこうなれてるかなぁ。

お話をしていて、印象に残ったこといくつか。

1子育てしながら働くことについて
上司次第だと言い切ってました。子どもがいて時短でハンデがあろうが、きちんとやることやっていれば
評価してくれる人が上司なら男性社員とも同等に見てくれる、とのこと。

逆に印象的だったのは、まだ子どもが1歳未満だったのに管理職にあがってしまったときは
仕事がしたいのに思うようにできないが、両親は遠方に住んでいるので自分は子どもの面倒を
みなきゃいけないという板挟みで、且つ、旦那さんは単身赴任でさすがに鬱になりかけたとか。
今と違ってインターネットもないし、保育園では本当にフルタイムで働いている人は少ないから
友達もいなくて孤立していたとのこと。

途中から私は私、と割り切った上で仕事をやって成果をだしていくことで乗り切ったそう。

2マーケティングするなら、サービス・商品への愛は必要不可欠。
彼女のサービス愛をみていたら、反省しましたね。。。
いや反省したというか、私は今の会社でここまではなれないと思った時に、いかんな~と思った。


3マーケティングといっても本当にその会社次第
やっぱり他社のマーケティング部の立ち位置や、組織を聞くと考えさせられるものがありますね。
とても参考になった。
今の会社は制作クリエイティブを筆頭としてマーケティングに関して
経営陣の意見が強すぎるなぁと思っていたけど(何気に前の会社もそうか)、
他社を聞くことで、やっぱりうちは相当強いことを確信した。
そりゃあうちの会社が「マーケティング部を改革するんだ」といったとしても、
結局のところ、指示が多すぎるから御用聞き化していくのはしょうがないんだろうな、とはためで見ていて思った。


お誘いいただいているのは、非常にありがたいお話しなのですが、
あまりに業界が違うし不安なところも多々あるので検討中です。
ただ、一緒に働いてみたいなと思ったのは確か。
まぁすぐの話ではないんだけど、自分のキャリアもどうしていくかも含めて悩ましい話ですね。
やっぱり事業をやりたいという想いは強くあるので。