正負電源ALFAループ(回路図) | radionojikanのブログ

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 正負電源ALFAループの回路図を作成しましたのupします。なんかコンデンサだらけの回路になってしまいました。

(回路変更履歴)

2024年9月22日

・エミッタにつけていたコンデンサを外しました。

2024年10月3日

・強制バランを純伝送線路型バランに変更しました。

 

単電源ALFAループとの主な違いは、

(1)電源を正負電源にしました。

(2)NFBトランスの巻き数を1:N:M=1:14:3に変更しました。

 

 基板の写真です。左半分に押し込めすぎた感があります。基板に余裕があるので、もう少し広く使っても良かった気がします。

 

 これは室内BOXと室外BOXの接続に使用するRCAコネクタの写真です。この回路は単電源から正負電源を作って使用していますので、マイナスがシャーシGNDに導通する左のタイプのRCAは室外BOXに使用できません。右のタイプのようにシャーシから絶縁できるものをご使用ください。

 そのほかの留意点はタンタルコンデンサを使用しています。このコンデンサは極性がありプラスとマイナスを間違えると発火するリスクがあります。リスクを避けるためにはセラミックコンデンサを使用して下さい。

 

 このアンプは相互変調歪が少なく、中波から短波ハイバンドまで良く聞こえるアンプになりました。これまでに作ったアンプの中では1番ですので、これから作る人はこれがお勧めです。

 

 なお、今のところ詳細な作り方をupする予定はありませんが、気が向いたら作るかもしれません。

 製作する場合は自己責任でお願いいたします。