LTSpiceでTwin-Tノッチフィルタの周波数特性を無負荷でシミュレーションしてみた。
周波数特性は7MHz以上で徐々に減衰し、20MHzでは-21dBになっています。と言うことは、ローパスフィルタを形成していないとしても減衰を阻止できないことになります。モデルがTSH82Iと異なるので、もう少しまともかも知れません。
少なくても20MHz位までは周波数特性が欲しいところです。ボルテージフォロワーよりもエミフォロの方が周波数特性が良いとの記載も見られます。もう少し検討してみます。
また、単電源はバイアス回路にノイズが乗るため注意が必要とOPアンプ回路の設計271頁に書かれていました。この問題を解決するためにはTwin-Tを正負電源で作る必要がありますが、GNDを合わせるめALFAループも正負電源に変更しないといけなくなります。
もう少し、考えてみます。