ALFAmp(トランスの巻き数変更) | radionojikanのブログ

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 ALFAmpに使用しているトランスの巻き数を変更した。

 図面では4T:4T:8Tと記載されているが、INとOUTのインピーダンスがわからないので、トロ活の計算方法に従って1T:13T:2Tのトランスを作成した。写真はUEWを巻いているところです。

 

 トランスを変更して聞いたところ、中波では10dBゲインがアップしました。インピーダンス整合はこれで良しとして、短波帯でゲインが上がらない理由はなにか。その原因の一つとして考えられるのは、コア材が異なるためではないだろうか。なぜならば、FB801#43を使用した2SC3355版トランスNFBアンプに比べ短波帯のゲインが低いからです。とりあえず、Fair Lite2843-002-402で動作することがわかったので、FB801#43を使用したときに上手くいかなかった原因が発振だったとするならば、発振対策を取りFB801#43に置き換えると良いのではないかと考えています。