2SC4117のhFEを測定するために変換基板に足をつけることにしました。
ユニバーサル基板を2枚合わせて、スズメッキ線を穴に刺していきます。
これに変換基板を乗せてはんだ付けの準備をします。
はんだ付けが終了し足をつけた変換基板です。当初、ヘッダーピンを使用していましたが、在庫がなくなったので途中からスズメッキ線に変更しました。準備作業が面倒ですが仕方がありません。でも、この方が基板上でスペースを取らなくて良いかもしれません。
hFE測定器でhFEが揃ったペアを作ります。
Wideband Active Small Magnetic Loop Antenna でChavdar Levkov LZ1AQ氏が記載していますが、「低ノイズトランジスタを使用しても、ノイズフロアは実質的に改善されません(付録I)。2次歪みを改善するには、マッチングされたトランジスタペアを使用する必要があります(少なくともhFE)」
マッチドペアを使用することで、NULL調整回路をつけなくても良くなるのではないかと思います。
トランジスタのマッチドペアを使用するとノイズフロアが改善するのはわかりますが、2次歪が改善する理由がわかっていません。とりあえず、430と400で2ペアが出来ましたので430でベース接地回路、400でエミフォロ回路に使います。これで作業を進めることにします。