鬼塚ちひろ氏の曲をエンドレスで聴く。

泣ける。




眠れない。眠れない夜なんてない。いや、あったよ。ここに。

なんか不満ばっかあって、お前何様だよって思ったらひどく落ち込んだ。ぐあー。




不思議に思ったんだけど、住んでる環境に合わせて人は器用に生活と感情を上手くコントロールするのね。当たり前のことなんだろうけど。

こっちに18年も住んでいたのに、あっちに戻るとこっちの生活なんかすっかり忘れて、新しい生活に順応してしまう。あの頃何を考えて過ごしていたとか、部屋で何したとかどこへ遊びに行ってたとか、全然思い出せないのに、不思議なことに戻ってくるとそれが蘇る。生活基準が、現在の居場所に順応する。体って不思議。



あと、友人たちとの約束がいっぱいできて嬉しい。地元の友達と遊ぶって、なんでこんなに嬉しくなるのかな。懐かしいからかな。や、知ってる自分と知らない自分をちゃんとひとつにしたいのかもしれないなあ。無意識に、みんな。知って欲しいのよね。知りたいしね。愛おしいね。



友人といえば、わたしは友人が出来ないひとだわ。ってゆうか友人をつくる、とかできる、とかそういう表現はおかしいよね。


なんでかな、他人にあまり興味を抱かないからかな。興味を抱いた人にはうざいくらい固執するんだが。うざくて重い。


いっちねんせーになったーらとっもだっち百人でっきるかな


って、18年生きてきても友達百人もいねーよ。ってゆうか百人もいらないよ、怖いよ、そんな友達。大量だよ。

あー、でもアドレスは200くらいいるかー。でもアドレス知ってても友達ではないじゃん。

そこらへんは気の持ちようじゃん。だからアドレスなんてざっくり切られちゃったりするんじゃん。ねえ。薄くて軽い恐ろしい世界だよ。

それってメアド切ったら友達の輪から出されるってこと?うわ、残酷。そして薄っぺら。携帯なんて持つもんじゃない。



そういえばわたしたち親友だよね!とかゆっちゃう女子学生が死ぬほど嫌いだったなあ。

薄っぺらい口約束だなあって思ってたな。放課後の教室とかで改めてゆっちゃう感じね。うわあ。

だから「付き合ってくれない?」みたいな告白大っ嫌いなんだよなあ。何、その口約束は。


ってゆうか「付き合う」ってすごい言葉。これで彼氏彼女になるんだよ。魔法の呪文じゃないの!

「付き合う」がないとセックスもろくに出来ないのよ。どうなの。ねえ。

そうか、だから彼氏が出来ないのね。だって「付き合い」たくはないんだもんな。


でも、一緒にいたい人はいるの。常に会いたいって思う人はいるの。

でもその人の彼女になりたいかって言われるとそうでもないのよねえ。

だからつらいんじゃない?って言われたけれど、わたしは果たしてそこにもやもやしてるのかなあ。


自分でもわかんない。初めて泣きたくなるほど好きな人が出来たのに、全くその人に何を求めているのかがわからない。


これ、はやく終わったほうがいいよね。なんか、酷い感じよね。

「わたし、あなたのこと好きみたい。付き合ってください」

「うん、俺も前からお前のことが」

みたいな告白をしてさっさと知らない誰かと付き合ったほうがいいわ。




酷い日記だなあ。一刻も早く眠ろう。不毛な恋をこうやって書かなくてすむ日が来ますように。

ああ、幸せになりたい。