丸の内ピカデリーで観てきました。

反対側の日劇はスターウォーズ3Dの影響かかなりの盛況だったようですが、こちらは比較的年配の観客を集め大人しいものでした。

スピルバーグと言えど、少し地味な印象だからでしょうかね。


しかしながら、このヨーロッパの演技派を揃えたキャストのアンサンブルはある意味豪華と言えます。

ピーターミュラン、エミリー・ワトソン、デヴィッド・シューリスの共演シーンなんて贅沢じゃないですか。

イギリスの至宝だと思います。

他にもフランスのニエル・アレストリュプ、近作「サラの鍵」でも演じたような温厚な祖父役がいいですね。

今年の「預言者」ではがらりと違う役柄を見せてました。

兄弟のドイツ兵役のデヴィッド・クロス(「愛を読む人」が忘れ難いですね)が演じるエピソードはこの作品の中で最も悲劇的な場面。

後半にジョーイの射殺を思いとどまる役のエディ・マーサン、今回は好人物を演じてますね。

「アリス・クリードの失踪」が本当に素晴らしかった。

小さな役でもどんな俳優が出ているか、目を皿のようにして探してしまいましたね。


ただそれぞれの演技は型からはみ出すことなく、予定調和的で少し物足りないというか。

これだけの役者を使いこなせているかというと少し疑問ですが…

作品の出来としてはまずまずといったところでしょうね。