本日、ル・シネマにフランソワ・オゾンの掲題作を見に行きました。

彼の作品としては、薄味というかまともというか…
羽の生えた赤ん坊を取り巻く寓話となっています。

初期の作品の過激さはなく、「まぼろし」で突如成熟に達したように彼の中の大人の部分、家族の価値観を反映したように感じます。
まぼろしでも喪失と再生がテーマでしたが、この作品もその系統に属しますかね。
「ぼくを葬る」のラストシーン(私の中ではオゾンの白眉!)のような悲しさのうちの清々しさまではいきませんが、今作のラストも淡い光を感じるシーンになってますねニコニコ