●窮鼠、猫を噛む美学。 | 俺説紛々

俺説紛々

色々な俺説が入り乱れて、まとまりがつかない様。
また様々な憶測が乱れ飛んで、中々真相が掴めない様。
俺の在り様。

毎度毎度、イトタイです。

いやね、最近は俺ね、或るアニメを観ているんですよ。アニメ。

もう無茶苦茶、観てます。一日四話とか観てます笑

原作は漫画なんですがね、一時期は全国的に大流行りしまして、きっと此処をご覧の皆さんもご存知の事と思われます。

その名は、『YAWARA!』。

もちろん、ご存知ですよね?笑

そう、浦沢直樹原作の漫画で、端的に説明しますと『幼少の頃からの祖父の英才教育によって無茶苦茶柔道が強いにも関わらず柔道を嫌い普通の女の子になりたがる女性の話』です笑

これがまた、本当に面白いんですよねぇ。

俺は、何を隠そう漫画版は実に十回以上、アニメでも三回ほど、一話から最終話まで観ています。

それだけ、大好きです笑

いやね、そもそも高校時代より、俺はジャンプよりもマガジンよりも、サンデーが好きだったんです。…とは言え、全て立ち読みか人から借りて読んでいましたが笑

…何?ヤワラはスピリッツだって?

いやいや分かっていますって、まぁ最後まで聞いてください笑

俺が何故にジャンプやマガジンよりもサンデーが好きだったか、と言えばですね、実は俺…こう見えてスポーツ漫画が大好きだったんです。

ドラゴンボール?金田一?はぁ?

そんな物、知らねぇよ!

まずはスポーツだろ!

男ならドーンと!

熱い血潮と感激に燃えろ若人胸を張れ!だろうが!

…ま、まぁ、俺は漫画研究部でしたけど。合わせて、野球漫画は例外的に大嫌いでしたけど。(おい)

いやでも、一年の時に自分自身で漫画家になる為に何も無い所から立ち上げた位ですからね、そんじょそこらのスポ根には負けない位に根性は入れていたのです!

生徒会に乗り込んでいって勝ち取った部費で、そこそこ良いグレードのバトミントン一式を買い、朝から学校にも行かずバトミントンに明け暮れていた事も有ったし!…野球漫画に関しては、まぁアレだ、また別の話(おい)



そんな訳で、他の雑誌よりもスポーツ漫画が多く連載されていた当時のサンデーが、俺はマガジンよりもジャンプよりも好きだったんです。

何せ、俺が剣道を始めた切欠も『六三四の剣』だった位ですから!笑

『俺達のフィールド(リアルドライブシュート)』や『健太やります(最終話の健太の頭身がキャプ翼も真っ青)』、『ガンバ!Fly high(フジマキ2)』など、本当に色々と読んでましたねぇ。

※追記•俺としたことが帯をギュッとねを書くことを忘れていました。サンキュー、ワンさん笑

あ、『拳児』や『うっちゃれ五所瓦』なんかも好きでしたよ。スポーツかと言うと、ちょっと微妙ですが笑

とと、もとい、まぁそれだけスポーツ根性が込められた漫画を読み漁ってきた俺ですから、いやぁ、このヤワラと言う漫画に初めて出合った時も、もう一発でその面白さに魅了されましてね。

それから十数年経った今でも、変わらずに好きなんですよねぇ笑

確かにね、今こうして見るとセンスはちょっと古臭いんですけど、でも本当に根底の部分での物語の展開やコマの見せ方、間の使い方なんか、流石の浦沢直樹マジックと言いましょうか。

何度も見た俺からしても、相も変わらず観ている内に引き込まれてしまうんですよね。

さて、そうして此処からが表題『窮鼠、猫を噛む美学。』の話となってくるんですけど、このヤワラと言う作品の『三葉女子短大編』より、『伊東富士子』と言う『猪熊柔』の友人にして後に日本女子柔道界を共に背負う事になる人物が登場します。

そもそもですね、彼女が柔道を始めた切欠と言うのが、柔道を止めようとしていた柔を柔道の道に戻す為だったんです。

ですが、彼女自身も天性の才能に恵まれていまして、それを見抜いた柔の祖父である滋悟郎に扱かれ、最終的にはバルセロナオリンピックで銅メダルを取るまでに成長しました。

いやね、今回の窮鼠とは、つまり彼女の事を指しておりましてね、本当に面白いんですよ。彼女の存在って。

主人公である柔は、兎に角『100%の力さえ出せれば無敵』ですが、彼女の場合は基本『コレは負けるんじゃないか』からのスタートなんです。

其処から、物凄く泥臭くも決して諦めない非常に良い試合をした結果、まぁ負けたり勝ったりの繰り返しなんですけど笑

兎に角、此処にこそね、こういう存在にこそ、俺は美学を感じちゃうんですよ。

本当に胸がすく様な思いを覚えるというか、コレは柔と言う唯一無二の存在をおいて、或る意味でその対として存在する『窮鼠』だからこその存在感だと思うんです。

この辺の見せ方とか、本当に浦沢直樹先生って上手いですよね笑

考えてみるに、どんなスポ根漫画にも言えるんですけど、面白い漫画って必ず、この『伊東富士子』みたいな存在が居るんですよ。

『健太やります』なんて、むしろ主人公の健太こそが『その存在』だったりしますし笑

とと、もとい、まぁアレですよ、今でも『黒子のバスケ』や『弱虫ペダル』なんて、色々と素晴らしいスポーツ漫画が世に輩出されていると思いますが、そういう漫画が好きだという人にはですね、是非一度この浦沢直樹先生の『YAWARA!』も観て頂きたいなと、そんな風に思った次第であります。

ああ、あと弱虫ペダルが好きな人には是非、『シャカリキ!』も読んで頂きたいですし、バスケと言えばやはり『スラムダンク』も外せません。

スポーツ漫画には流行り廃りって余り無いと思いますのでね、世代を問わず今の若い子達にも、いや、若い子達にこそ、過去の名作たちを是非とも読んで貰いたい物ですね笑

ちなみに、『YAWARA!』における伊東富士子の試合で一番オススメなのは、個人的には世界選手権でのテレシコワ戦ですね。
此処を観てからのバルセロナオリンピックでの銅メダル、と言う流れが、もう物凄くアレです。

涙腺に来る事、間違い無しです笑



そんな訳で、一時期は漫画単行本を二千冊近く持っていた男の戯言でした笑

…何せ、アップルシードや甲殻機動隊なんて、流行る二十年くらい前から既に目を付けてたんだぜ?

でね、士郎正宗の漫画と言えば『仙術超攻殻ORION』って有るんですけど、これがまた物語は兎も角、キャラデザインが非常に特徴的なんですよ。

何せ日本神話にクトゥルー神話が絡んだりするもんだから、当時はもう異色中の異色でして…そもそも彼のサイバネティックなキャラデザインから神話の//

※キリが無いので、この辺で打ち切りたいと思います笑