★坊ちゃん列車に乗りたくて。~宇和島へ~ | 俺説紛々

俺説紛々

色々な俺説が入り乱れて、まとまりがつかない様。
また様々な憶測が乱れ飛んで、中々真相が掴めない様。
俺の在り様。

さぁ!それでは一路、まずは宇和島へと出発だ!

…と、いったタイミングで、鳴り響くのは俺のスマートフォン。

略して、俺ォン(言いにきぃし!小さいォ要らねぇし!)

『このタイミングで電話をしてくるのは一体誰かな?仕事の電話だったら掛かって来ていない体でソッとスマホをポッケに仕舞おうかな?何にせよ、掛けて来たヤツの電話のバッテリーが突然ハチミツ塗れになってショートしてポップコーンみたいに弾け飛びますようにアメン。』などと、そこはかとなくメルヘンチックと言えなくも無い様な事を考えながらも(何処がだ)、スマホの画面に目をやる。

其処に表示されていた名前は、『サイバラ』。

…これは、まぁ出ない訳にもいけないか。
そもそもコッチがメールしたのが切欠だろうし。

そんな訳で、暫くぶりに大学時代の旧友と言葉を交わしたのではあったが、この辺の内容は文章に起こした所で全く面白くないと思われるので、詳細は割愛させて頂く。

ま、要約すると、

サイバラ『おおホッシ(俺の事)、今そっち向いゆうけど!』

俺『おお奇遇やにゃ!俺も今さっき宇和島に向って出発した所やぜ!』

サイバラ『…』

俺『…』

サイバラ『えぇー…。大体、何でメールが当日ながちやー。』

俺『…す、スマン。』

と言った会話が、その内容の殆どだった。

後は、お互いの近況などを報告し合い、最後に『また飲もう』と言う約束を交わした位である。

ちなみに、それから一年以上経つが、杯を酌み交わすどころかそれからは全く連絡も取っていない笑





さて、それから暫くは、決して早いとも言えない列車に揺られながら、窓の外を流れる風光明媚な景色をツマミに、ちょっくら失礼!とばかりに持参した焼酎の水割りで唇を湿らせ、良い気分で旅を楽しむ俺であった。



ちなみに、この画像に写る川こそが、全国的にも有名と言われる『最後の清流』こと四万十川であり、画面中央に写る橋が、四万十川に複数基掛かっている沈下橋の内の一基である。

沈下橋とは、大雨などで川が増水した時に、川に沈んでしまう様に設計された欄干の無い橋だ。

この沈下橋、こうやって写真で見る分にはそうでもないかも知れないが、いざ車で渡るとなると、コレがまた中々のスリルが味わえる。

また、そんな時に限って対向車が来たりするし笑



しかし、それは兎も角として。

何せ、この景色と来たら、どうだ。

晴れ渡った空に野山の緑と深い青を映した川面が相俟って作り出される、この素晴らしい景色と言ったら。

たかだかデジカメの画像にも拘らず、この青、この"気持ち良さ"である。

実際に体験した予土線の旅はと言えば、さらにさらに輪を掛けて気持ちが良い物であった。

…と。



そうそう、コレがアレだ。皆さん特とご覧じろ!



何を隠そう、ちょうどこの年の『日本一暑い場所』に輝いた(それはベストなのか?ワーストなのか?笑)、高知県四万十市は北部に位置する江川崎村に在る駅こと『江川崎駅』だ。



この際だ、皆さんにははっきり言っておこう。

此処には、何も無い。

いや…転じて言えば、豊富な自然"だけ"は幾らでも有る。

もしも江川崎に観光に訪れようと言う方が居るのならば、今一度『自分が求めている物が江川崎にあるのかどうか』をしっかりと再確認する事を、高知に長年住んでいる人間として、切に切にオススメしたい笑

やはり、この辺りの観光の目玉と言えば、溢れんばかりの豊富な自然…『最後の清流』こと四万十川であろうが、それにしたってこの界隈では宿泊施設の選択肢も非常に少ないので、どうか下調べは怠りませぬよう。

(ま、来る人なんざ居ねぇだろうけどな!笑)