まず高島屋史料館へ。
7/1までの企画は
「人間 栖鳳」~生誕160年 知られざる竹内栖鳳~
ロビーの絵が撮影OKなのは予め知っていましたが、
会場内の干支の絵もOKでした
私にとって「絵」よりも強く印象に残ったのが
●髙島屋が輸出用染織品の下絵制作を若い画工に
お願いしていた、若い画工はお金をもらいながら
勉強できたというWIN-WINの関係を築いていたこと。
●(多分)『歌劇』誌ぐらいの大きさの機関誌を
出していて、通販のカタログにもなっていたこと。
歴史に疎いので、明治時代が今と変わらぬ、
ある意味現代以上に豊かな部分があったのが
意外でした。もちろん全ての人が享受できた
わけではないのでしょうが。
隣のお部屋は『ローズちゃん大行進』
苅屋姫
初日狙いではなくて半額鑑賞会の設定日と
私の予定が合う日がたまたま初日でした
数日前に初日だとわかって、通のお客さんばかり
ならどうしようとヒヤヒヤしていました
劇場の狙い通りに初心者、そして海外の方も
多くいらしてほっとしました
《寺入りの段・寺子屋の段》
織太夫&清史郎さんが怖くて床に目をやれない
ほどの迫力でした
三味線ってあんなに大きくて鋭い音が出るんですね
音に刺されるかと思いました
人形は大きなお役は安定のベテラン&中堅さん。
若手では簑悠さんが過不足ない動きなのに
存在感があって目を引きました
でも寺子屋の中も観たいし
これだけの人数でも目が足りないのだから
宝塚では全く足りないのも当然ですね。
春藤玄蕃の文司さんが菅秀才の首、
実は小太郎の首が入った箱?を持って
運ぶ際にこけはって
文楽でのハプニングは初めての体験なので
ハクハクしました
次の日から休演されてました
早いご回復を心よりお祈り申し上げます