文楽鑑賞教室。
TLを見てると後半午前がよさげなので
予定を変更して追いチケしましたニコニコ
 

 


《二人三番叟》
結果3パターン見ましたが、どこも
先輩の方がお上手でした。
(一番健闘されていた若手は和馬さん飛び出すハート
芸歴18年差を感じさせませんでした)
首の動かし方の細やかさ、袂を腕に巻き付ける

技術。何より若い方は人形の体が
開いてしまってるように見えました。

場数を踏むことの大切さを目の当たりに
しました目


《人形解説》
会場から3人参加できます。
手を挙げる人がいるのかしら?
との心配は杞憂で積極的な方が
多かったですニコニコ

素人主遣いはもれなく顔が下手の方を
向いてしまうんです。顔をまっすぐ
正面に向けるだけでも技術がいるんですねびっくり


《菅原伝授手習鑑 寺入り&寺子屋》
紋秀さんの戸浪を見て、初めて戸浪の魅力が
わかりました。これまでは普通の田舎の
おばさんやんと思っていましたあせるあせる
夫源蔵と心を一つにして死をも覚悟のうえで
共に戦うかっこいい女性でした拍手
源蔵が禁忌を破って惚れたのも納得。
(戸浪が夢中になった可能性もあり)
スリルとサスペンス。一難去ってまた一難。
戸浪と共にハラハラしましたアセアセアセアセ

源蔵は文楽によく出てくる「女は黙っとけ」
タイプではなく、(「これしか方法ないやろ!」
と怒鳴ったりしません)妻と共に語り、共に嘆きハート
かつては仕事ができて話も聞いてくれる素敵な上司キューン
だったのかもてへぺろ


松王丸が我が子が討たれる間際に見苦しい
様子を見せず、むしろにっこり
笑って首を差し延べたと聞いて
大笑いするシーンがあるのですが……
この笑うシーンが長くて苦手でしたが、
(「太夫さんが大変やん」の気持ちが
強くて)芳穂太夫には大笑いの裏の
大泣きが感じられました泣





3パターン見ましたが、技芸員によって
全然違う印象を受けるので飽きっぽい私が
全然飽きずに観られました笑

若手会も寺入り&寺子屋があるので
楽しみですびっくりマーク