今回の鬼地街~は、センターメーターシリーズのトヨタ以外の採用車(日産)を紹介。

 *エクストレイル(T30)

 トヨタの後を追うかのようにセンターメーターを採用した日産であるが、2000年デビューの初代エクストレイルが最初であった。センターメーターを採用した理由は、全席のパッセンジャーにもメーターを見えるようにするのが目的であった。

 *プリメーラ(P12)

 初代エクストレイルに次いでセンターメーターが採用されたのは、3代目のプリメーラであった。エクストレイルのメーターが正面を向いているのに対し、こちらは、ドライバーに向けて角度がつけられていた。

 *プレサージュ(U31)

 オデッセイに一矢報いたいという意識があったのか、インパクトつけたいからか、センターメーターを採用したが、このクラスでは自発光メーターが標準装備なのにこのプレサージュはただの透過照明という安っぽいものだった。マイナーチェンジで普通の位置のメーターパネルに変更されている。

 *エスカルゴ
 エクストレイルから採用が始まった日産のセンターメーターであるが、その前にも採用された車があった。それが、エスカルゴである。また、このエスカルゴ、日産のインパネシフト採用第1号車でもあった。

 次回もこの続きです。