香川県さぬき市と東かがわ市を管轄する大川広域消防本部のはしご車がタイヤをバーストさせていたことが発覚した。なんでも、そのタイヤ、17年もの間、交換していなかったのだ。このはしご車、年に1回程度しか出動せず、外観から劣化具合がわからなかったとは消防本部の弁である。

 外観から劣化具合が判らなかったと言っているが、新品から5年もすればタイヤに細かい亀裂が入ってくるものだが、気がつかなかったのだろうか?また、タイヤの側面には製造年と製造週が表記されているのだが、知らなかったのだろうか?

 それにしても、救助をする緊急車両が整備不良のようなことをやっているとは、いったい何を考えているのだろうか?

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