ひつこくもDD35の動力ユニットの製作です。
オリジナルの動力ユニットは説明書に従い製作しましたが片側の動力ユニットが動かず、不動となっていました。2つのモーターそれぞれ単体ではきちんと動作しているのを確認して床下機器のパーツをエポキシで接着したため、やり直しが厳しい状態でしたが、半田ごてで溶かして再度組みなおしました。また通電については説明書どうりに作らないよう、一部変更しました。
ギヤボックスのエッチング板、バージョンにより集電のピンの形状が異なるようです。
自分はエッチング板の半端材からピンを作成、ギヤボックスの枠に半田付けしました。
何度も組みなおし、修正により走行できるようになりました。
不動となった、原因を今回色々考察しました。
残り少しで完成の予定です。
これとは別にアルモデルの動力ユニット2個を連結して走行を試しています。
はじめに1つのユニットへのサイドロッド組み込みが比較的スムーズに出来たため2つ目も同じように施行しましたが、走行できないよう状態に。真鍮エッチングの内輪へのロッドピンの打ち込みが悪いと判明。無理に打ち込むため真鍮に歪みが生じ、動輪に接着しても歪んで接着のため、ピンが車輪回転中偏心するため、車輪がロックしてしまうと判断、ピンの太さは0.8mm、エッチングの穴は0.65mm程度で0.7mmはないと測定。おそらく0.7-0.75mmの範囲で穴を広げればよいと判明。これによりしっかりサイドロッドの取り付けができました。
2つのユニットの組み合わせは今のところ、あまりスムーズな感じがないのが残念なところ。ウエイトを少し積んで様子見たいと思います。
ここの所、この動力ユニットに悩まされてきましたが、ようやく出口が見えてきました。と言っても、しょうもないことで疲れました。