引き続きワールド工芸 DD351の製作続きです。
下回りサイドロッドを組み込んで走行テストしていたところ一方向には全く問題なく動いていたんですが逆方向に切り替えると片側の動力ユニットの駆動がおかしくなって引きずってしまうため、再度ロッドの調整を行っていたところ、モーターから台車枠に半田付けしているリード線が途中で断線してしまいました。この部分、モーターの上から塗装済みの燃料タンク等、接着してしまったため、再度やり直しは厳しい状況になってしまいました。
この動力ユニットの設計はちょっと古いかなと個人的には思っていました。
今後、動力ユニットは全く別のものに置き換えてみようと思っています。
なおサイドロッドピンは先端を少し削っておかないと全くはまらなかったです。
動力ユニットの問題点はモーターは台枠に固定しており可動の台車のギヤボックスに駆動するようになっていますが、
ウォームギヤと台車のギヤのかみ合わせ、バックラッシュが台車取付のボルスターネジの締め付け具合で変化してしまうため
進行方向を変えるとこのかみ合わせが変わってしまいギヤが噛んでしまうようです。
やはり台車に直接モーターを取り付ける方がよいかと思います。(昔のインサイドギア+モータ―のような)
また 本キットの配線にも無理があるかと思いました。モーターのリード線が可動する台車枠に直接半田付けするようになっています。モーターのリード線はラグ板、固定な部分に半田付けがよいかと思います。これで各台車のボルスターから配電する方がよいかとおもいます。実際作っていたこの部分は無理あるなーともっていました。
動力ユニットは置いておいて、ボディーの塗装を開始しました。