エミリアはフォルトナ母様の元で大切に育てられていました
ですが、フォルトナは実の母ではなく、父の妹でした
エミリア(幼少期)はいつもお部屋に待たされているような生活をしており、とても退屈をしていました
ジュース・ロマネコンティ
そんなある日、エミリア(幼少期)は微精霊に導かれ、外へこっそりと抜け出すようになります
エミリア(幼少期)それを隠すためにインクで服を汚しますが、手の平は綺麗だったため、フォルトナ母様は察したようでした
エミリア(幼少期)は封印を見つけます
菜月昴はエミリアへ向けたラブレターを先にガーフィール・ティンゼルに見られたことが恥ずかしく落ち込んでいました
そこへ、シーマが菜月昴と話すためにやってきます
エミリア(幼少期)はジュースから隠れようとしますが、頭隠して尻隠さずになってしまいました
ジュースは最初、普通の女の子と思いましたが、すぐにエミリア(幼少期)だと気が付き、嬉しさのあまり涙を流します
それを見ていたエミリア(現在)は、菜月昴のおかげで折れずに向き合えていました
フォルトナとジュースから逃げるエミリア(幼少期)でしたが、
上手く言葉で引き寄せられてフォルトナに捕まります
フォルトナ
『約束は、信じる気持ちの表れだから。それを破るのは、信じてくれてる気持ちを裏切ることだから、ダメ。エミリア、母様と約束して。約束は、今度からちゃんと守るって』
エミリア(幼少期)
『うん、はい、守ります。ごめんなさい。母様』
フォルトナ
『よし、それならいいの』
フォルトナ
『それで、ジュースの方は大丈夫?』
ジュース
『わ、わたしには、、、あ、あまりにも眩しすぎる光景で、、、涙を、涙を堪えられず、、、』
フォルトナやジュースは、エミリア(幼少期)が微精霊と会話できることを知りました
しかも、こんなにもたくさんの微精霊と
ジュースの言葉により、エミリア(幼少期)は精霊術師になると決めるのでした
エミリア(幼少期)
『ふ~ん、なんか、フォルトナ母様とジュースって、お父さんとお母さんみたい』
エミリア(幼少期)の言葉に慌てふためく大人たち
フォルトナはエミリア(幼少期)とすご〜く大事なお約束をします
両親のことをちゃんと今度話すこと
ジュースとまた会わせてあげること
フォルトナ
『母様とエミリアとの、すご〜く大事なお約束』
エミリア(幼少期)
『うん、分かりました。じゃあ、お部屋に戻ってるね』
そして、エミリアはジュースとも約束します
エミリア(幼少期)
『またね、ジュース。あんまり泣いてちゃダメだからね。次に会うまでの約束』
ジュース
『はい、必ず、また次の機会に』
そこにやってきました
フォルトナが何者か聞いても答えず長たらしくペラペラと喋る男
レグルス・コルニアス
『魔女教大罪司教 強欲担当、レグルス・コルニアス』