★Aqours解散！？★30位中30位★0票★ラブライブ!サンシャイン!! 第8話★セトゥス♪♪

Saint Snowのライブや会場の雰囲気に圧倒されるAqoursのメンバー(高海千歌、桜内梨子、渡辺曜、国木田花丸、黒澤ルビィ、津島善子)

AqoursもSaint Snowに続きステージへ

ライブ自体は今までで最高の出来でした

しかし結果は、

30位中30位

しかも、

票数は0票

Aqoursに入れたお客さんは1人もいなかったのです

空気はどんより

迎えに来た黒澤ダイヤを見た黒澤ルビィは、我慢できず泣いてしまいます

黒澤ダイヤは語り始めました

あなたたちは悪くない

求められるものを提供できた

ただ、

それだけではいけない

μ'sが活躍した頃の10倍近いスクールアイドルがいる

今のスクールアイドルはレベルの高さも求められるのだと

そして、

自分たちは歌えなかったのだと

今のAqoursと同じく東京のステージに立った

けれど、

他のスクールアイドルのレベルの高さ、

会場の雰囲気、

それらに圧倒され、

歌えなかったのだと……

歌えたあなたたちは

それだけでもすごいのだと

一方、

小原鞠莉は松浦果南に伝えます

私にとって宝物だったあの時を取り戻す、と

それぞれの夜

翌朝

桜内梨子は海へ歩いて行く高海千歌を見つけます

心配になり海へ来ましたが、高海千歌の姿がありません

桜内梨子は高海千歌を大声で呼んで探します

千歌ちゃ〜ん！

千歌ちゃ〜〜ん！！

千歌ちゃ〜〜〜！！！

高海千歌は海の中にいました

高海千歌

『私は続けるよ、スクールアイドル。だってまだ0だもん！……0だもん』

高海千歌

『0なんだよ……。あれだけみんなで練習して、みんなで歌を作って、衣装も作ってPVも作って、頑張って頑張って、みんなにいい歌聴いてほしいって』

高海千歌

『スクールアイドルとして輝きたいって……』

高海千歌

『なのに0だったんだよ！悔しいじゃん！』

(自分を叩く高海千歌)

高海千歌

『差がすごいあるとか、昔とは違うとか、そんなのどうでもいい！悔しい……！やっぱり私……悔しいんだよ……！！』

桜内梨子

『良かった……やっと素直になれたね』

高海千歌

『だって私が泣いたら、みんな落ち込むでしょ？今まで頑張ってきたのに、せっかくスクールアイドルやってくれたのに。悲しくなっちゃうでしょ？』

高海千歌

『だから……だから……！』

桜内梨子

『馬鹿ね、みんな高海千歌ちゃんのためにスクールアイドルやってるんじゃないの。自分で決めたのよ。私も……』

桜内梨子

『曜ちゃんも、ルビィちゃんも、花丸ちゃんも、もちろん善子ちゃんも』

高海千歌

『でも……』

桜内梨子

『だからいいの。千歌ちゃんは、感じたことを素直にぶつけて、声に出して』

渡辺曜

『高海千歌ちゃん！』

黒澤ルビィ

『えへへっへ』

国木田花丸

『ずらぁ』

津島善子

『うわぁ！』

桜内梨子

『みんなで一緒に歩こう』

桜内梨子

『一緒に』

桜内梨子

『今から、0を100にするのは無理だと思う』

桜内梨子

『でも、もしかしたら1にすることはできるかも』

桜内梨子

『私も知りたいの。それができるか、うふ』

高海千歌ちゃん

『うん！』

高海千歌

『うん！！！』

そして、

部室のホワイトボードには

TOKYO SCHOOL IDOL WORLDの結果30位を貼り付けました

後半は涙が止まりませんでした😭

★無料でどうぞ★

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