捨てることを追求するより残すことを認めてみる | 楽して、住む・暮らす・整える。整理収納アドバイザー今長未央(みお)ブログ@長崎 大村 諫早 佐世保

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片付けが苦手だった私が思い立って取得した整理収納アドバイザーの資格。家を整理することで心も整理でき安心した生活を送っています。整理収納の事、子育ての事、何気ない事いろいろ書き綴っていきたいと思っています。

今日私が思いつき色々収納していたところを見直していたところ

こんなものが出てきました。

これはツイステットワンダーランドというキャラクターで

アニヲタの長女が好きなもの。

そんな長女は今春、高校に進学をします。

もしかして今見直してみたらどう思うかな~

と思い本人を呼びました。

 

私「ねーこれ!覚えてるよね?今見たらどう??」

 

長女「あーこれね。(ペラペラめくる)もういいかな~」

 

私「え??全部大丈夫??」

 

長女「うん。もういらない。」

 

あっっっっっそうなのーーーーびっくり

ペラペラめくっていた中身はと言うと

お菓子に包装。

 

当時中1くらいの頃

その辺にぽいっとしていたので

これ捨てて良いの?!と聞いたところ

全部いる!と言ったんです。

じゃ、ファイリングしてあげるとファイルに入れると

娘もその中に入れるようになりました。

 

一見ゴミに見えるこのもの達は当時の娘にとっては宝物。

 

 

それをしっかり認めてあげることで

その時大切にしたいという気持ちを尊重しています。

結果心は満たされ

今は別のアニメで満たされているのです笑

なので娘の中ではこのキャラは卒業。

(他のクッションなどは大切にしています)

 

私は子ども達が長女5歳、次女3歳の頃に

整理収納アドバイザーの資格を取り

子ども達が残すというものに関しては

しっかり話を聞いてあげてきました。

 

こちらが味方と思われることで

本心を話してくれるんです。

 

だから今回もこちら側だけの思い

(私は思わないですがありがちな事)

・こんなもの取っておいて

・折角取っていたのに

などはこちらが勝手に思う思いなどは

一切抱かず私も気持ちよく手放せました。

 

ものを捨てる事はとても簡単ですが

安易に捨てるをすすめていくと

気持ちが置いてけぼりになり

捨てさせられた印象を持たれがちです。

 

本当はどうしたいのか。

残す事を前提に話を聞いてあげると

色々な価値観の発見につながりますので

ぜひ話を聞いてみて下さい。

そして逆にあなたが残したい気持ちも

素直に話してみて下さいね。

 

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