私が整理収納に目覚めたわけ~実家編~ | 楽して、住む・暮らす・整える。整理収納アドバイザー今長未央(みお)ブログ@長崎 大村 諫早 佐世保

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片付けが苦手だった私が思い立って取得した整理収納アドバイザーの資格。家を整理することで心も整理でき安心した生活を送っています。整理収納の事、子育ての事、何気ない事いろいろ書き綴っていきたいと思っています。

ご訪問いただきありがとうございます。

長崎県佐世保市在住の整理収納アドバイザー今長未央です。


以前元彼の写真 の話をしましたが

私がアドバイザーの資格を取ったことを語るうえで

実家のことも欠かせません。


我が家は共働きで

母は看護師ということもあり

家事はほとんど祖母がしていました。


祖母はA型だったので何事もきちっきちっとと

していて、モノを大切にする人だったので

収納を自分で作り、たくさんモノがありながらも

スッキリと生活できていました。


そんな祖母が7~8年前から認知症になり

家の中が止まってしまいました。

物はたまり、それを処理する人もおらず

どんどん溜まる。

母もそれに悩んではいたものの

仕事も忙しく、どうにもこうにも

手におえない感じでした。


しかし、佐世保に遊びに来る時間はあるんですね(笑)

やりたいけど、その山を見ると

やる気が出ないんだと思います。


アドバイザーの資格を取る前は

捨てる捨てないでけんかしていましたが

資格を取ってからは相談を受けるように

しっかり話を聞いてあげました。

話をして

提案書ならぬ、アドバイスシートを

書いて持って帰ってもらい、

ちゃんと紙通りにしたらスッキリなったよ!

と我が家に来るたびに報告があったので


それなら片付け手伝いに行くよ!

と提案。

最初は渋りましたが

私がお片付けしたお宅のビフォーアフターを見てもらうと

乗り気になってくれました。


実はそれを行ったのが先週末だったのです。

狭い家からでるはでるは物の山。

特に洋服類。


母にとって洋服は大切なものだと私はわかっていたんです。

なぜかというと

祖母は仕立てを内職にする仕事をしていたこともあり

母のサイズピッタリの洋服をたくさん作っていました。

母は私より大きいのでサイズもなかなか少なく

「私サイズだから」と捨てられなかったのです。

私はサイズより作ってもらったという

「思い出」が捨てられないと感じました。


でも母の最大の要望は

「物を減らす」

使っていない家電製品

全然来ていない既製品の洋服

その他捨てられそうなものは

自ら処分していました。


その結果がこれ




伝わりにくいですが軽トラいっぱい(笑)

写真掲載についてはしっかり母に許可はいただいています。


この作業中

「体一つしかないのにこんなに物持ってたのね~」


作業終了してから

「この家、きっとおもかっただろうね・・・。」と。


部屋にはまだ物がありましたが

1日するのはこれが限度でした。

でも、本人はとてもすーーーーーーっきりした様子。


次の日、私家族と母は商業施設へ遊びに行きましたが

服を見ても

「もーういらない!」と言っている姿は

なんだか素敵に見えました。


私がこの資格に魅力を感じた一つ。

「片付けは人生を変える」


実家のお片付けでお悩みの方

多いと思います。

家族だからこそ強くいってしまう。

難しいかもしれませんが

話をしっかり聞いてあげる。

どういう暮らしをしたいのか

今の暮らしに満足しているのか

ほんとに困っているなら

第三者

整理収納アドバイザーの力を借りるのも

一つの解決方法です。


「片付けは人生を変えます」


その一つのきっかけとして

講座を受けてみませんか?


ただ今長崎市でも講座開催に向けて計画中です。

日時は12月中旬ごろを予定しています。

詳細が決まりましたら早めにお知らせしたいと思います。


今日もお読みいただきありがとうございます。


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