コックさんのお仕事とは・・・
ある素材をさらにおいしく、楽しく、うれしく作って
お客様に非日常的な歓びを味わっていただくために
引き出しを増やし
知識を増やし
感情を豊かに
人より大きなやさしさをもって
そのすべとを駆使して提供する仕事。
そのために
厳しい修行を何年もかけて耐え
厳しい人間関係を何年もかけて作り上げ
厳しい労働時間に耐えうる体力と気力を作る。
それを何十年と積み重ね 初めてお料理を作れるんですね。
ただ楽しいだけのお仕事じゃないんですね。
それはどんなお仕事でも一緒ですよね。
で、本題の ソースと言うと
フランス料理を思い起こされる方も多いかと思います。
あとは、中農ソースとかウスターソースとか…
もちろんイタリア料理にもソースはあります。
そしてそれは意外かと思われるかもしれませんが
重要なポイントです。
ソースとしての概念がちょっと他の国との違いはあるかもしれませんけど。
たとえばパスタ。
これだってソースを作って、パスタを絡めるんですね。
トマトソースしかり
クリームソースしかり
オイルベースだってあるし
なんなら、素材を小さくして
ラグーにしたり
ねっ
パスタソースだって簡単にこんなにあるんだし
メイン的なソースはもっともっとありますよ。
日本でいう出汁はイタリアではスーゴ。
ブイヨンです。
これがとっても大事。
基礎中の基礎。
元の元。
いろいろなコックさんに出会いましたが
ブイヨンをちゃんととれるコックさんていないんだよねぇ・・・
とっても悲しい気分になります。
だから、ラディーチェにいるコックさんはちゃんととれるように
毎日ブイヨンを引いています。
これが発展すると
コンソメになったり
スーゴディカルネになったりします。
スーゴディナルネは赤ワインソースになったり
粒マスタードソースになったりします。
はたまた、伊勢海老で作った「アメリカンソース」にちょいと入れたりして
補助的なこともします。
だから、だからですね。
と~~~っても大切なんです。
ソース。
というか
ブイヨン。
素材をさらにおいしくさせるとっても大事なお手伝い。
それがソース。
ソースを自由に扱うことって
コックさんのお仕事そのまま。
だから、ソースはイタリア料理にとって
とっても大切なんです。
byくにまつ