寂しさがピークに達した時、
本当に会いたい人には会えないものなのだ。
またしても時計の頂上を越えてしまった。
今日は秋を全面に感じさせる天気だった。
真っ青な雲一つない空、冷たい心地いい風。
私の大好きな季節だ。
そんな朝は元彼と過ごし笑
バス停で彼を見送った後に私も準備に取り掛かった。
付き合っていた期間はとても短く、もう三年も前のことだ。
でもその出来事があったことにより
私たちの関係は最高に良い関係といえるだろう。
だから私は後悔は全くしていない。
また会いたい、きっと会うだろう。
大好きな友人として。
午後からの学校は憂鬱だった。
前期とは比べ物にならないくらいゆるい日程は、
今の私には酷である。
加えて放課後の人間関係。
後期が始まってまだ三日しか経っていないというのに、
もう疲れの峠はとうに越えているため頑張るのみだ。
しかし今日はひどかった。
寂しさは募るばかり、恋心と不安も同じように。
最近少し自分とかけ離れすぎている。
もちろんそんな自分も愛しているが少し戻してあげないと。
そのため今日は家で一人で過ごしているが、
寂しさのあまり秋風にあたりに散歩に出かけるまでとは思っていなかった。
冬は人肌恋しくなるとはうまいことを言ったものだ。
いつになったら自分自身に対する自信は生まれるのだろう。
目標体重に行きついたら?学校が上手くいったら?
わからない。
けれどずっと付き合っていかなくては。
それが私だから。
そしてやはり愛しているから。
今日は少し自分のキャパシティがオーバーしてしまった。
それでもやらなければいけない。
その世界を選んだのは私だからだ。
投げ出してはいけない。
逃げ出す事は悪いことではない。
投げ出すことがいけないのだ。
少しずつでいい。
自分を自分に戻してあげないと。
いつも心から笑ってあげていたい。
そうして彼にも素直な笑顔を向けたい。
きっと今は何も進歩も進展もしないだろう。
わかっているからこそ、変わろうとすることができる。
次会うときに、前とは違った、
人一倍可愛い綺麗な笑顔を。
全てのことを正そうとすることはやめることにした。
大体自分の意見がすべて正しいなんてことはこれっぽちもないのだ。
それに多大な労力と精神を削っていたなんて、
今考えるととても滑稽である。
正そうとしなくていい。
全てのことを全て許容してあげることにしよう。
飽くまでノータッチ、ということだ。
私は十分、言われてもいないことをしてきたのでは?
現状が嫌になったわけではない。全く。
だがもったいないことをしていると思った。
これからは怒らず指摘してあげよう。
それこそが、私が笑顔ですっきりできる術では、と。
彼に会えない間、悶々と不安を抱いているのはただの馬鹿だ。
自分のことを考えてあげれば良い。
自分を磨いて、磨いて磨いて
次会うときに。
たくさんの特別扱いをしてあげよう。
サバランをお土産にして。