田舎ではネット・ショッピングはものすごく大事なのだ。日本の皆さまのようなファンシーな物を買うのではなく、食料品とか生活必需品をネットで買う。

ティルでは店で買えないか、入荷をまたないと(何度も何度も店に入荷をチェックに行くのだ)いけないのでアマゾンとかで買うほうがストレスが少ないと。

4月に久しぶりに診てもらったプーナのアユルベーダのお医者さんが高コレステロールと高血圧を発見して、乳製品を控えろ、玉子の黄身を食べるなと言った。

乳製品は取りすぎだと自分でも前から思っていた。
日本に一時帰国中に実験したら、時々魚🐟を食べるのは血圧もあがらないし、身体もラクみたい。。。というわけでベジタリアンといっているバヤイではなくなって、時々フィッシュ・カレーを食べることにした。ティルでは買えないケララの会社のだけど。

アマゾンをチェックしたら、3個450ルピーで配達料100ルピーだと。私はアマゾン・プライムのメンバーだけど、それはきかないみたい。100ルピーも出しとうないぞ。

時々使う大手のFlipkartをチェックしたら、450で配達料は50だけど、セールでちょっと安いので結局450ぐらいで買えるみたい。

ところがイザ注文しようとしたら、支払いは受け取り時に現金で払えるとなっているが、そこをクリックしようとしたらできない。なんじゃこれ!?
じゃあ、私はインドの銀行口座を持っているからそこから払おうとしたら、user name とか聞きよる。えーっ! そんなんわからんぞ! (誰かにインターネットバンキングのやり方聞かないとね) 
アマゾンはこんなこと聞いて来ないのに。びぇ! あきらめた。

じゃあと、ケララの会社それ自体に注文することにした。注文は6個で配達量は150だが、ここもセールをしているので店で買うのとトントンだ。
今度は簡単に銀行口座から払えた。ヤレヤレ。

で、携帯にトラック用のメッセージが入った。数回チェックして、そろそろ配達かなと思っていた。

フツーは配達日の朝にout for deliveryというメッセージが入るのだ。

アマゾンはしょっちゅう配達してくるから(インドではいくつか同時に注文しても1個1個バラバラの日に配達してくることがよくあるのだ。インドの配達員は釣り銭など持ち合わせていないから受け取り時支払いとかにするとしょっちゅう小銭を用意しなければいけないということになる。) でも金は銀行口座から払うし、いつもくるお兄ちゃんは電話もしないでテキトーに来るが、たいてい手渡しでもらっている。
階下の階段の登り口に置いていくヤツもいるが、高価な物でもないのでまあ良いかと。

Flipkartの配達のお兄ちゃんも英語ができて問題なし。

魚カレーがそろそろ配達されてくるなあと思っていたが、ある夜サットサンから帰ってきたら、配達に来たけれど不在だったというメッセージが携帯に入っていた。

えーっ! 今日が配達日だと知らせてこんかったじゃん。

問題はインドの特に田舎の住所はいい加減で、ウチの場合はなんとか学校の正門近くとかいうアバウトな住所説明しかできないので、電話で配達員とガーガーやり取りしないといけないのだ。配達員はエーゴができないことが多いし。

初めての会社の場合は配達日にずーっと携帯をつけっぱなしにして家にいないといけないのだ。
でも配達日だと知らんかったからサットサンに出かけて、携帯は切ってあった。

インド人は携帯つけっぱなしというのがフツーで。ラマナ・サマディーでもサットサンの会場でもヘーキでならすもんなあ。

配達会社からいくつかメイルが来ていた。ワシはPCスキルないのでいつも苦労するのだが、なんとか状況を説明して、再配達を頼んだ。
そしたら、24時間以内に電話するというメイルがはいった。

私はサットサンに行きたいから、家にいる間に電話かかって来てほしいと願っていたら、めでたく電話がかかってきた。

電話のお姉ちゃんはなまりがあって聞き取りにくいが私の言うことはわかってくれた。

私が一番の問題は配達日にそのむねを知らせて来なかったことだ。毎日1日中配達を待てないでしようと言ったら、everyday whole day I can not wait for delivery. と言ったらお姉ちゃんはわらっていた。

再配達してほしいけれど、配達日にちゃんとそのむねのメッセージをくれといった。

お姉ちゃんはたぶん配達は明日になると思いますけれど、明日配達するなら電話させるというから、私はたぶんでは困る。電話があるかどうかそれもずーっと待つわけ?
そういうはっきりしないことでは困る。配達日の朝に電話ではなくメッセージをください、他の会社はどこもそうするわよといった。

で、夜サットサンから帰ってきたら、out for deliveryといったメッセージが入っていた。18:40となっていた。

帰ってきたのが19:00ぐらいで、夜に配達が絶対にないとは言えないけれど、フツーはこんな時間に配達してこないもんだけど。じゃあ、翌日配達という意味かしらん?

DTDCというクーリエ会社なんだけれど、大手だからこんないい加減だとは思わなんだわ。

翌日は9:00ぐらいから心の準備を始めて、携帯はずーっとつけっぱなし。ルーフに上がる時も携帯持って行ったし、携帯を側に置いて置いた。もちろん朝のサットサンには行けなかった。ずーっと家にいた。

フツー配達は午後14:00とか15:00ぐらいにあるんだけれど。その時間まではまだそんなにイライラしなかった。

16:00過ぎて、夕方のサットサンに行きたいのにまだ配達がないのでイライラしはじめた。

17:30まで待って、配達が来ないので、携帯はつけっぱなしのままベッドの上にほおりだしてサットサンに出かけた。

19:00過ぎに帰ってきて携帯をみたら、電話がかかってきている。クーリエ会社からだ。

電話したら、あんたの家に行くから階下に降りて待っていてくれといった。えーっ、なんでウチの場所知っているんだ?  誰か他の人がその会社使ったのかしらん。お兄ちゃんはそこそこエーゴもできるし。素晴らしい!

お兄ちゃんは10分以内にやってきた。お兄ちゃんは2日前に電話したけれど全然出なかったし、今日も出なかったと怒っていた。
今日出なかったことは申しわけないが、2日前に電話が切ってあったのは配達を知らせてこななったあんたの会社の責任だと言った。とはいえ、何度も電話したり、2回も来たりご苦労とは思った。

DTDCは配達員はワリとマトモだけど、トンチンカンなメッセージよこしたり、システムがぬけているんだろうな。

会社によっては配達員がとんでもないことがある。

英語が全然できなくて、それはまあ仕方ないのだけれど、こちらが英語で出ると切ってしまったりするやつが時々いる。
その会社は向こうから電話がかかって私がでなくて、あとでこちらから電話しようとしてもかけられないシステムになっていたりする。これは本当にストレスだった。

時々ストレスだったりするんだけれど、それでもネット・ショッピングは必要でやめられない。