終業時刻を過ぎつつも、仕事をしていたら妻から携帯メールが届きました。
「ホタルと星を見に行くから待っています」
ということで、後片付けをして会社を出ると妻と娘たちが待っていました。
まずはホタルを観に金沢大学角間キャンパスへ向かいました。
キャンパス内を流れる川にいると聞いたことがあったので向かったのですが、正確な場所が判らなかったので角間の里山自然学校 で聞いてみることにしました。
すると、この辺ではホタルはなかなか見れないとのことで、職員の方がホタルがいる所へ案内してくれることになりました
そこは、金沢大学の里山ゾーンで研究のための田んぼや小さな池がある場所です。
農薬を一切使用していない場所なので、ホタルも生息しやすい環境であり、今年は6月初めごろからホタルが確認できたそうです。
現地に到着してしばらくするとすっかり暗くなって、少しずつホタルの光が見えてきました。
夜8時頃にはあちらこちらにホタルの光が飛び交い、そーっと手で捕まえて娘に見せてあげました。
毎日のようにホタルの数を調査している方も来られて、ホタルを識別するためのマーキングや生息数を集計している手帳も見せていただき、本格的なホタル観察会のような体験ができました。
ホタルを充分に見た後は、キゴ山へ上がって星空を眺めてきました。
今日は七夕ということで、娘たちは天の川を見たかったようですが、空が澄みきっていないので見れません。
誰でも見つけられる北斗七星や夏の大三角形を確認して帰ってきたのが9時半頃。
いつもなら娘たちは布団の中だったので、帰りの車の中で寝ていた次女は眠くてかなり不機嫌。
そんな状態でもシャワーを浴びせてやっと静かに眠りました。
夜の行動はまだできない我が家です