冒頭作ってみた | ダリアのブログ

冒頭作ってみた

こんなにも手がしびれるくらい本を読んだことがあるだろうか。
実際どんな本でも読む姿勢でしびれたりするものだ。
世間の人がどうあれ、
正しい格好で読むっていうのはないんだと思う。
立って読んだり、
電車の中で揺られながら読んだり、
木陰で読んだり、
人それぞれだから 人っていうのは面白い。

この物語は、そういう本を見つめる人の物語だけを紡ぎ出さず、本そのもの物語を紡いだのだ。


このフレーズ及び冒頭は前回紹介した「ビブリア古書堂の事件手帖」を読見終わった時に考えた冒頭である。最後の「本そのもの物語を紡いだのだ。」は言い回しを変えただけで本書に同じく書いてある。

さていつかは、愛読書というものに出会ってみたいものだ。

ごきげんよう