1.短足体形だと普通のフレームは合わない?
私は、身長170cm股下73.5cmの胴長短足体形です。
そんなこともあり、一般的なロードバイクまたはフレームが体形に合わないことが良くあります。
似たような体系の人がロードバイクまたはフレームを購入するときに失敗しないように注意点をいくつか書いておこうかと思います。
2.短足体形に適したジオメトリ
A:ヘッドチューブ長さ(スタック)は短いほうが良い
短足な場合は、フレームの通常の想定よりもサドル高が低くなるので、ヘッドチューブが長いフレームだとハンドル落差が出せません。
なので、普通またはエンデュランス寄りのヘッドチューブが長いフレームを買うと、ハンドルが低くできずに悩むことになります。なので、スポーツ志向が高い方はヘッドチューブの長さ(スタック)を気にしてバイクを選びましょう。
Bianchi や Focus のロードフレームはヘッドチューブが短め(スタック低め)なので、落差が欲しい方におすすめです。あとは、ワンサイズ小さめのフレームを買うという手もあります。
※ 短足な人は腕も短い傾向にあるので、人によってはハンドル落差はそれほど必要ないかもしれませんが。
B:シート角(サドルのセットバック)
下腿(ひざ下)が短い短足の人は、サドル高さの割にサドルのセットバックを多くする必要があります。そのためシート角が立ちすぎのフレームより、ある程度寝ているフレームのほうが相性は良いです。75度とかだと立ちすぎな感じですね。
でもここら辺のジオメトリはあまり選びようがないので、サドルを後ろに引きたい場合はセットバックが大きめのシートポストで調整するのが現実的でしょうか。
C:シートチューブ長さとスタンドオーバーハイトに注意
シートチューブ長さが長すぎるフレームや、Trek の MADONE のようにサドル高さの調整幅に制限があるモデルは、短足の人にはサドル高が合わない可能性があります。
また、スタンドオーバーハイトが高いフレームは、自転車から降りてまたがったときに股間が当たるので注意ですね。
ちなみに今まで私が乗っていたフレームサイズは、
- Cannondale Supersix 48 サイズ
- Cervelo R3 48 サイズ