今月末に岩手に帰省予定

その折秋田県の大館市まで

足を延ばすつもり

 

片道約680Kmなので

西なら倉敷まで行ける距離

 

夏の真っ盛りに

高齢車に高齢者を乗せて

長距離&長時間走るので

双方ともリスクが大きい

 

特に猛暑の中で

SAABにトラブルが起きると

命の危険さえある

 

そのため

双方の事前テストの意味もあって

母親を乗せて桃を買いに行った

 

 

出発が遅くなったので

中央道で勝沼までワープ

外気温は33℃位で湿度も高いが

高速道路を流す分には

水温80℃油温も90℃未満で余裕

 

買い物の前に腹ごしらえ

このむちゃ暑い日にこそ

手打ちほうとう

いしはらさん

庭も建物も風情豊か

室内も非常に趣があるが

エアコンが効いて涼しい

手打ち麺はコシがあり美味

カボチャ少なめが嬉しい

わたしゃパンプキンスープ得意じゃないので(^^ゞ

いしはらさんのすぐ隣に

大人気のながの園さんがあるが

ここは他の皆さんにお任せして

わたしゃ毎年通ってる

塩山の和田農園さん

フルーツラインひた走る

旧式純正ツインショックのおかげで

こんな炎天下に桃を運ぶと

ピーチミキサー車と化すエリミだが

16段調整ダンパーの3クリックまで

柔らかくしたSAABなら大丈夫

なるべく平坦な道を

短時間で運びたいので

帰路も高速のつもりだったが

母親からまさかのリクエスト

「帰りは奥多摩経由で」😲

なぜなら高速道路は

「つまんない」ですと

峠好き婆ちゃん😆

 

で奥多摩に向けて出発した直後に

オットさん・ともさんご夫妻と遭遇

めっちゃ暑い日だったのに

颯爽とカッコ良く走り抜け

マナーもライダーのお手本!

 

柳沢峠をグルングルンと登り切って

頂上手前で停めた時には

 

さすがに標高1400mを超えると

外気温は24℃位まで下がっていたが

水温は85℃前後で油温は100℃を超えた

やはりターボ効きっぱなしだと

油温は上がってしまう

 

下りでクールダウン出来たが

道の駅たばやまで

エンジン周りのチェック

そして奥多摩湖畔で人間の休憩

勝沼のデイリーヤマザキで買った

冷凍シャインマスカット大福

これは母親の大好物

ほど良く溶けて食べごろに

新しいクルマなら猛暑ごときで

慌てる事なんて無いが

オーロラの国で生まれた旧車だと

あれこれ心配の種は尽きない

 

まだこれほど夏が暑くなかった

35年位前のバブル時代でさえ

ベンツやBMW他の欧州車達は

あちこちでオーバーヒートしてた

 

だからこの時代に

高速も峠もオーバーヒートせず

エアコンが効くだけでも

奇跡に近い事なのですよ

高速と峠を含む往復208kmのテストラン

ガソリンの使用量は約16~7リッター位

となると燃費は12~13km/l前後

今のクルマと違って

エアコンで2割ロスするから

エアコン無しだと15km/l位走った計算

 

なんだ

エリミとたいして変わらないじゃないか