昼食後

いつもの珈琲を淹れたら

母親が

「今日の珈琲は味が濃い、苦い」

とクレーム

 

前日コーヒーミルを分解清掃して

組み上げる時に

スクリューの戻し量が

足りなかったようで

いつもより細挽きになった

パイロットスクリューと同じで

一杯に締めてから

〇回転と〇/〇緩める

確認すると

今まで1回転と1/2戻しだったのに

1回転しか戻っていなかった

高齢になっても苦味の味覚は

衰えないようだ

 

 

さて本題

 

固着したパイロットスクリューは

相当難しそうなので

またまた後回しにして

これまたガッチリ固着している

連結用ナベネジ16個を外す

 

特にキャブ下側で連結している

6×16サイズのナベネジ大は

ドライバーでは

全く歯が立ちそうにないので

困った時のロッキングプライヤー

ネジ頭はボロボロになったが

全部抜き取る事が出来た

緩めるのに必要なトルクにビックリ

私の手ルクレンチの勘だと

50N-m相当以上でやっと回った

柄が300mmのロングレンチ使って

バキッと緩む位

これじゃドライバー系ツールでは

絶対に緩めるのは無理だと思う

容赦しないチカラ技で

下側の連結ブラケットは

何とか外れてくれた

問題は上側の連結部分で

唯一緩まなかったのは

5×10サイズのナベネジ1本

手持ちのロッキングプライヤーは

スペース的に使えない

大トルクでカムアウトして

既にプラスドライバーでは

対処出来なくなったので

ドリルで下穴を開けていたら

ビットが折れてしまった

なんて下手クソな私

この作業ほんと苦手

固着ネジに魔法をかけるため

一旦キャブの連結を解除して

単体にする

一応マイナスドライバーで

回せるように直線溝を掘っておく

そして

キャブ側をトーチで熱してから

ネジとの隙間に

氷結浸透潤滑剤ラストブリザード噴射

それを3回繰り返してから

また4個連結させて元の形に戻した

ロッキングプライヤーの代わりに

ウォーターポンププライヤーを

両手の握力フルパワーで

エイヤッ!

ピキッと僅かに回ったので

あとはマイナストライバーで緩められる

激戦を物語るネジの頭

今回使用した道具類

いよいよ残るは

最大の敵、パイロットスクリュー2本