前回はパイプが外れず途方に暮れた

三日三晩(?)考えて試した結果、排気周りに手を付ける事無く

ウォーターポンプとそれに繋がるパイプも全部取り外せた

今回最も苦労したのは写真矢印のボルト

真下のエキパイが邪魔してこのボルトを目視する事すら困難

クラッチのレリーズを外しウォーターポンプを少し手前に引き寄せ

地面に顔を付け3・4番エキパイの間の奥を覗くとやっとボルトが見えた

ソケット+ユニバーサルジョイント+エクステンション+ラチェットで成功

でも取り外しより取り付け難易度の方が高くなるのが常

例のボルトは指先が全く届かない位置

ソケット+ユニバーサル+エクステンション・・・

こんな延長だらけの曖昧な感触で斜めにアクセスし

ボルトを真っすぐ捻じ込むのは至難の業

ウォーターポンプ側の雌ネジに噛み込み易くするため

あらかじめボルトのネジ溝をダイスで入念に削っておく

エクステンションから指に伝わる微かな感触だけを頼りに

ブラインドで斜め30cm先に真っすぐねじ込む作業はシビれる

時間はかかったがGPZ900R純正ウォーターポンプを取り付けた

取り外したポンプをチェックするとガタこそ無かったものの

シャフトを回すとゴリゴリしているので間違い無く寿命

今が正に交換期だった