上半分のホースとパイプ交換は見通しが立ったので
今度は下半分のホースとパイプ交換に着手
下側のパイプは2本ともGPZ900RやZRX等と共通
このため当初から新品部品を調達済
しかし作りも質も明らかに昔より落ちているのが気にかかる
外したパイプは予想外に程度が良くて十分に続投可能だった
ところがエキパイの陰に隠れたもう1本の錆びて汚いパイプ
こいつがなかなか外せない
このパイプ、ウオーターポンプとボルト1本で固定されているが
エキパイが邪魔でそのボルトにどうにもこうにもアクセス出来ない
ところが邪魔なエキパイは単体では外せない
という事はこのパイプ1本を外すためだけに
排気周りをごっそり外さないといけないのか
ただでさえ古いバイクの排気周りだと
ボルト・ナットを緩めるだけで大変な苦労が付きまとう
エリミは大まかに分けても7分割にもなる
バイク屋さんに嫌われるのは十二分に理解できる
こういう部分を見ているとあんまり考え無しに
デザイン重視で無理矢理こしらえた感が漂ってくる
良く解釈するなら開発者の冒険心を尊重した証か
まあバイク屋さんと違って素人には時間がたっぷりあるので
整備性の良し悪しが大きな問題になる事は無いが